普段は何の変哲もない掛け時計から時刻になるとステージが左右にせり出し音楽隊が登場するというなんとも豪華な仕掛けのこちらのからくり時計。
1990年に発売されてから音源の変更等はありつつも10年以上現行品として販売され続けたロングセラー商品です。定価は￥55,000とかなり高額ですが未だに街の至る所で見かける機会があることからもその人気が伺えます。
私も幼い頃に近所の食器店に掛かっている個体を店員さんに頼んで鳴らしてもらっていた記憶があります。
さて、今回ご紹介するのは音源変更前の電子音の個体になります。時計部のみ動くという状態だったものを格安の￥3,000で購入したものの基盤が修復困難な状態になっており頭を抱えていたところ、他のコレクターの方が基盤を譲って下さったことで奇跡的に復活させることができました。枠の損傷は激しいですが大切に扱っていこうと思います。
~仕掛け~
1.毎正時になると、メロディと共にステージが左右に大きくせり出します。
2.ステージでは、かわいい4人の子供達(人形)が楽器の演奏をします。
3.演奏が終わると、ステージが元に戻り、数取りします。
~曲目~(時刻別)
1時: 静かな湖畔
2時: 気のいいがちょう
3時: メリーさんの羊
4時: ホルディリディア
5時: おおブレネリ
6時: 山の音楽隊
7時: 村のかじや
8時: おお牧場はみどり
9時: 森へ行きましょう
10時: ピクニック
11時: ジャックとジル
12時: アビニョンの橋の上で
(リズム時計工業クロック商品カタログより)
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21 окт 2024
