SAKANA-GIRL 

"魚になった女は水商売の暗喩"みたいな三秒で考えられる浅い考察よりそのまま"本当に魚として生まれ変わってしまった女と人間だった頃の女に執着している男"という物語として聴く方が個人的に楽しい なんというか焼く前の描写は懇切丁寧に歌ってるのに対して肝心の食べる描写が一切無いという所の真価が発揮される気がして

魚を焼くとき、食べるときに歌うと結構楽しい

この曲を聞いてつまらないことをガタガタ云うような人とは断じて付き合いたくない。こういう切ない思いをしたことがない人なんていないだろう。要はそれを隠して誤魔化して忘れてしまう奴と、いつまでも覚えている奴の違いだ。

谷山最高