Tenor Jaechul Bae’s amazing “A si ben mio~Di quella pira” of Trovatoreべー・チェチョル 「トロバトーレ」“ああ、愛おしい人〜見よ、恐ろしい炎を”
オペラファンに衝撃を与えた韓国人テノール歌手、べー・チェチョルの日本デビューとなった公演での貴重な記録映像。世界初公開。
あらゆるオペラの中で、テノールにとって最も難しいとされるマンリーコ役。その中でもこのアリアは最後のハイC（ド）を含むため、歌いこなせるテノールは古今東西極めて少ない。まさに衝撃的とも言える比類ない演奏の記録。
べー・チェチョルは、アジアのオペラ史上最高のテノールと称されヨーロッパで活躍を続けながら、この公演の2年後、甲状腺の癌で声を失った。しかし、日本で世界初となる声帯機能回復手術を受け、悲劇から3年後の2008年、奇跡の舞台復帰を果たし現在にいたっている。
2003年9月 渋谷オーチャードホールでの収録
出演：べー・チェチョル（マンリーコ）
関定子（レオノーラ）
指揮：ニコレッタ・コンティ
総合プロデューサー：輪嶋東太郎
東京フィルハーモニー管弦楽団
東京オペラシンガーズ
主催：ヴォイス・ファクトリイ
www.voice-fact...
First public release in the world.
Korean tenor Jaechul Bae has been acknowledged the best tenor ever in Asia, making a astonishing career in Europe since 1997, However he lost his voice one time completely by thyroid cancer in 2005. But miraculously he came back on stage 3 years after the tragedy.
This is Bae’s debut performance in Japan as Manrico of Il Trovotore with Fiorenza Cossotto as Azucena.
September 2003 Tokyo, Orchard Hall
Manrico: Jaechul Bae
Leonora: Sadako Seki
Director: Nicoletta Conti
Tokyo Philharmonic Orchestra
Tokyo Opera SIngers
Producer: Totaro Wajima
5 окт 2024
