サウンドドライバの解析を行っている過程でテストモードからも再生できないシーケンスデータを 3 個発見したので、適当な未使用効果音のアドレスをそれらに置き換えて再生してみました。
$F270
1ch 構成。波形、エンベロープ、基本長の定義の直後に休符のみが存在するだけの無音データ。
完全な無音シーケンスなので本動画では収録していません。
$F46F
2ch 構成。オリジナルでは存在しないエンベロープ番号 0x1E を参照していて発音できないため本動画では番号を 0x00 にしています。
$F4A4
4ch 構成。同じフレーズが二回登場しているが、ループなどのコマンドは一切使用されていない。
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再現したい人向けの情報
.ips や .bps と言ったお手軽差分ファイルはちょっと訳あって出したくないです…。ごめんなさい。
- Sound Rom の容量は 0x2000 bytes
- 置き換え元のシーケンスデータのアドレスはそれぞれ $F2BC, $EFA0
- エンベロープ変更コマンドのフォーマットは F1 XX
16 сен 2024