Tongbeiquan 1/2 

上人雑食 そうなの⁈ Σ(º ﾛ º๑) 人物としてのモデルなの⁈ それとも技術的に取材対象だったの⁇

@@CitronCoffee 様、作者の山本さんは常松老師のお弟子さんには取材してる筈です。技術と風貌は常松老師を真似てますが、作品中主人公宿禰ヒカルが師である炎老師が吸う煙草の火をつけるシーンが書いてますが、常松老師は煙草はヤラナイからそれは作者の演出だと述べてます。 ただ、漫画ですからリアリズムを追及すれども、常松老師から見たら「アア、京劇ね」とか言われてます。

上人雑食 なるほど！京劇のくだりは後書きに書いてありましたね。 武術の動作や技法をマンガで表現するのは難しいですね。見えないのが善しとされる世界ですからね。 セイバーキャッツの動作表現は、全てのマンガ史上でもトップ3に入ると個人的に思います。なんといっても「敵と味方の動作が同時に進行している」という点が素晴らしい。普通の漫画では、交互に表現するのが多いですから。

@@CitronCoffee 様、山本さんは格闘シーンの動作表現では漫画界でも定評がる方で、自身が格闘シーンの書き方の入門書も書いています・・プロの為の入門書。 その中で昔の漫画でよくやる向き合ってから瞬殺・・・だけのシーンはダメ、プロ・職人ならば面倒臭がらず技の経過シーンも書かなければ上達しないとか。自身が格闘技武道をたしなまずとも、漫画で読者にちゃんと伝えたいなら面倒臭がらず自分が描きたい格闘技武道の書物を1冊キチンと呼んで格闘シーンを頭に叩き込んでおかなければとかおっしゃってました。 実際にやる側じゃないにしろ描く側のプロとして、その門派の敬意を持ってきちんと書く立場の方のようです。 ただ、漫画界ではマイナーなスタンス、多くの読者を呼び込む稼げるのは・・・鳥山明・原哲夫など空想武道漫画に負けているのが現状かと（笑）・・ドッチモ好きだしヤルノも読むのも好きなマニアです。

上人雑食 何派をやってらっしゃるんでしょう？ なるほど。漫画界では貴重な存在ですね。アーニスの剣撃構成も感動しました。