Yao Si Ting - Sound of Silence | ダイソースワン、デュアルBHダンプダクト仕様+ Scan-Speak 5F/8422T01,02
ダイソースワン、ダンプダクト仕様+opa828preamp+TDA7294amp
#バックロードホーン#TDA7294#OPA828
ボディの縦横比がおかしいと言われそうですが片側の音道を延長する予定のスペース確保のためです。（01）はオリジナルに近い音道でR加工の隅木を施し大きいR部分はスタイロフォームを使用してのダンプダクト仕様のテスト機です。
ポートを使用しないと共鳴音がしてひどい音なのですがダンプダクト化すると中々良い感じで鳴っているのではないかな？と思います。
7/20 サイドのポート（長さ7ｃｍ）を厚いニードルフェルトで狭める（断面積19.6㎠→8.04㎠）
7/25 スピーカーをScan-Speak Discovery 5F/8422T01に交換
バッフル穴ギリギリなので取り付け時に無理な力が加わりプラスチックフレームと磁気ヨークが外れるscanSpeakフルレンジ、使われていた接着剤は黒いゴム系のもの、それを除去し脱脂と足付け処理をしニトリルゴム接着剤を塗布して３時間の圧着後、無事に音出しテスト完了
8/8 スワンの片側の音道を延長しデュアルBH化してショート側ポート長50ｍｍ、ロング側を70ｍｍにする
ついにスワンの音道の片側を延長してショートとロングのデュアルBHに成りました。口径5ｃｍのスピーカーとしては驚異のスケール感で低音は40Ｈｚ付近まで伸びています。またスワンの小さいヘッド部は定位や音場感に有利だと思います。まだまだ進化し続けるＢＨですがスピーカーを作ってみると考えさせられる事も多々あり改めて故長岡鉄男氏の設計の意図が少し分かったような気がします。
使用曲：Yao Si Ting - Sound of Silence
再生環境
PC LINUX mint 18.1 Audacious
DAC iFi audio ZEN DAC Signature V2
preamp イトウ電子バッファアンプキット+VUメーターキット オペアンプはOPA828に変更して使用。増幅率を約12倍に変更。
Power amp イトウ電子TDA7294モノラルキット×2
Speaker ダイソースワン、デュアルBHダンプダクト仕様+Scan-Speak Discovery 5F/8422T01
recording
TASCAM Portacapture X8 musicモード X-Y方式 録音距離2.5ｍ
【ダンプダクト仕様バックロードホーンとは…？】
簡単に説明するとバックロードホーン開口部にポートを追加して低音域の音の凹凸を改善する方式です。
多少ローエンドは伸びて、ダンピングファクターの小さい真空管アンプでも低音域を駆動できます。（とは言っても3くらいかそれ以上が必要）
11 сен 2024
