全くその通り。人は自由意志なんて持ってない。土地に生かされ適応しているに過ぎないのだから移民は文化を受け継ぐに決まってる。

金貸しは建前で返せないから土地を売り小作人化し、大土地所有になるから。金貸しは悪と言われその通り小作人化してしまった資本主義。君たちは努力しなかったという抽象的な言い訳しかできず、民は疲弊しいずれまた粛正が始まるのだろう。懲りない上級国民だ。

かつてのスイス銀行的な役割は国際的なマネロン規制などにより失われてしまい、その他大勢の銀行と大差がなくなっています。ゴルゴ13でも今のスイスの銀行の口座は使わないでしょう。

カトリックも実質ペテロ教だし、カルヴァンとルターの違いも正直よく分かんないですね。学者によっても着眼点や解釈が違うしカルヴァンとアルミニウスはどれくらい違うのかみたいなレベルになるとさっぱり分からない。哲学系の本やサイト見ても全然しっくり来ません。それらが定着してる国地域に住んで肌で実感しないと納得出来ない。俺の理想は 1　各宗教宗派の建前。大乗仏教と小乗仏教の違いを千文字で説明するとこうですよみたいな机上空論レベルで良い。宗教学としてマクロ視点なら中村圭志が好きだけど彼はキリストイスラムのミクロ視点はあんまり語ってない。 哲学系の本や動画だと今度は著者や動画主がその専門分野に職業病っぽくなっててマクロ視点が無い。「あさりパスタ作る時は貝に塩気があるから茹で汁にはあんまり塩入れなくて良いよ」とか言う前に五味の話、糖質脂質蛋白質の話、イノシン酸グルタミン酸グアニル酸の話をしてくれよと。更にそもそもなんで動物は食事するというメタ視点があったら理想です。人はなぜ思想を持つのという根本的な問いに対してロビンダンバー以外に納得させてくれた学者はいません。ユヴァルノアハラリ等の認知革命はそれよりずっと先の話になります。 2　各宗教宗派が誕生した背景。プロテスタントなら「カトリックの腐敗にドイツ庶民がキレてたから」「活版印刷がー」みたいな通り一遍の解釈から「ペスト→都市部人口減少を農村からの人口吸い上げで補充→都市部の教会や領主の権力が強まる→そこに都市部住人が反発」みたいな細かい分析話まで。 3　各国の宗教思想定着度の実態。先日フランスの有名人が離婚したニュースがあってそれに対するネット上のコメに「フランスってカトリックだから離婚は認められにくいんじゃないの」みたいなのがあってがっかり。日本の処刑はみんな切腹だとか、共産主義は反宗教だから中国に寺なんか無いって言ってるようなもん。その辺加減を表したものがイングルハート-ウェルゼル世界文化地図で、日本でそれがなかなか有名にならない事に紋々としてたけどそのコメを切欠にウィキ日本語プロテスタント記事を見たらイングルが2022年に日本語記事ページ出来てて爽快。俺の希望はそれをもっと実感得られるように語る本やサイトの存在です。 これら全てをこれ一冊なりこのシリーズ一つでOKというレベルで紹介なり説明してる本やサイトやチャンネルも見た事がありません。どっかのエロい人が作ってくれないかなと思って待ってます。 小説聖書を読みましたが面白さは旧約>>>新約>>>>>使徒行伝で、使徒は退屈で読み切れませんでした。人によっては旧約こそ似たような出来事の無機的な羅列で退屈だと言うでしょうね。各使徒を語った本や動画も語り尽くされてはいるけど「キリスト教はなんで広まったの」「それはパウロという人が奇跡に遇ってね」みたいな主観的な話じゃ無くて、なぜその中立進化形が有利で淘汰されず繁栄したのかという唯物的な話が聞きたいのです。「インドではなんで牛を食べないの」「牛は神様だからだよ」って説明はどんだけ人を莫迦にしてんのかと。なんで神様扱いされたかを話せよと。インドは農業に適した地域だからカロリー生産性を高めるためには草を牛乳に変えて欲しいけど肉牛育てるために畑を牧草地にするのはやりすぎで却ってカロリー生産量減っちゃうから牛肉は最低限にしか食わないようにするのが現地食料生産環境では合理的だったんだよ、みたいな話をパウロでも誰かにして欲しいんです。 ローマでは一神教はユダヤ=キリスト教しか存在してなかったみたいだけど周辺地域には他にも一神教が色々あっただろうになぜキリストなのかも納得行かないままです。運とか偶然という答えに行きつくだろうけどよく分からないにしても決定的でない要素を沢山知りたいのです。

テカテカの実