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鈴猫りょう
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『この問題はあまりに広大だ。答えは経験から、我々の理論を漸次的に再建することから引き出さるべきである。』(D.ワルド―)

鈴猫りょうです
このチャンネルでは、行政学や政治哲学を中心に、ゆっくり解説・実況動画を投稿しています。
更新は不定期ですが、是非チャンネル登録を!!

pixivやハーメルンでは小説も書いてる
Комментарии
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 18 дней назад
この部分です…!!見て!!!!! (関連動画からでも見れる) ru-vid.com/video/%D0%B2%D0%B8%D0%B4%D0%B5%D0%BE-DIXlDH7Ix6I.htmlsi=K70DEHB75_6O9gFf&t=136
@rufflechips1080
@rufflechips1080 25 дней назад
cool
@kevin_liu
@kevin_liu Месяц назад
This is amazing! I love how you explained the history of Public Administration through music. My Japanese is pretty basic, any chance of English subtitles in the future? Keep up the great work! 👍
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 26 дней назад
ご視聴いただきありがとうございます。 (Thank you for watching) 英語字幕は今年の9月末までにはつけたいと思っています。 (I will be adding English subtitles to this video until the end of September) 英語字幕がつけられるまででは、ご不便かもしれませんが、この動画の固定コメントの歌詞を英訳してください。 (Until then, I encourage you to translate ''the fixed comments on this video'' into English.) I wrote in Japanese and English for your good understanding . Thank you. 鈴猫りょう より
@あねせを_ranndamudekimeta
@あねせを_ranndamudekimeta Месяц назад
この曲で世界史替え歌だと!?って思ったけどちゃんとすごかった(語彙力喪失)
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou Месяц назад
ありがとうございます !! 自分でもお気に入りの作品なので、褒められるとめっちゃ嬉しいです!!!
@user-niseteiki
@user-niseteiki Месяц назад
カノン の替え歌はほぼないのでありがとうございます!!
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou Месяц назад
カノンいい曲ですよね…!!
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou Месяц назад
Q.何故J.S.ミルが全くでてこないの?不見識すぎない? A.ご推察の通り、(動画の)時間が足りないのと私が無能なせいです…。 ただ、言い訳をさせていただくと、「ミルは純然たる功利主義者とは言い難い」という側面があり、そのために(文字数)
@KASUMI_MOF
@KASUMI_MOF 2 месяца назад
早稲田政経の公共哲学の授業取ってそう
@edogawalemon
@edogawalemon 2 месяца назад
好き
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 2 месяца назад
その一言で気力が回復するのじゃ… ありがたいです~
@user-cj2wh9um8f
@user-cj2wh9um8f 2 месяца назад
初めて見たけど 最高過ぎる
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 2 месяца назад
ありがとうございます~ めっちゃうれしいです😭
@user-wi4jn8cq9i
@user-wi4jn8cq9i 2 месяца назад
鈴猫さんの投稿待ってました!今までの歴史madとは一味違った学問的香りのある動画、毎回噛み締めて見てます!
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 2 месяца назад
ありがとうございます!! 意識している点なので嬉しいです!! これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします🙏
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 2 месяца назад
〈以下歌詞と雑な解説です〉(2024.8/19・リンク追加編集済み) 絶対な君主も官房の学問もございません ユスティの建学もシュタインの構想も聞きたくはないな ※1 公正な採用も中立な行政もございません ジャクソンな米国は従順な官僚を望むようで? はいはい 俯いちゃって ガーフィール ド事件 彷徨って 縁故 失っちゃって わーんわーんわーん だって!役職満たされない! ※2 猟官反感 ウィルソン熱唱「行政独立を」 政治と行政 二分切り分けろ 能力採用 官僚 踊り舞え テイラー管理 能率提唱だダダダダ ワオーン! ※3 科学的管理の優秀な成功はございません ホーソンの実験は人間の非合理関係の称賛 アーウィック ギューリックの 行政管理論 ポスドコルブ 能率 専門性 追い求め 待って!出口が見当たらない? ※4 現代行政 政治と行政融合ニューディール 現代組織論 バーナードサイモン 経営行動マッカッカッカ踊り舞え 合理なんて無い無い提唱だダダダダ ワオーン! ※5 行政学問 行政曖昧アイデンティティの危機 ※6 動乱の時代 「我」貫き通せ FF論争「責任」紡ぎ出せ 正統なんて曖昧立証だダダダダ 新行政学運動声枯らせ 全然「若」くない (その会議) ×点喰らい尽くせ 柔軟公平官僚守護者たれ ※7 能率なんてバイバイ推奨だダダダダ 中立なんて無い無い提唱だダダダダ だダダダダダ ワオーン! ※1:行政学は16世紀から発展し始めた官房学を基にしています。 官房学とは端的に言えば「君主国家の利益を増大させるための技術・知識」であり、君主の代理人である官吏の学問です。 この学問はユスティやベルクによって18世紀に体系的に整えられ、19世紀のシュタインによって完成されたとされます。 しかしこの学問は君主制と大きくかかわっていたため、共和制のアメリカでは当初顧みられることはありませんでした。 ※2:アメリカの公務員制度は1892年ジャクソン大統領によって宣言された考え方「猟官制」によって運営されてきました。 これは「同一人物が長く官職にいると腐敗してしまうから公務員職は短期の交代制にしよう」というものでした。 結果、選挙に勝った首長が新しい公務員を任命するというものになり、公務員職は選挙における「戦利品」になりました。 このような公職配分のやり方は時として金銭が大きく関わるものになり、それこそ腐敗の温床となってしまいました。 この結果として現れたのが1881年におけるガーフィールド大統領暗殺未遂事件です。 ※3:ガーフィールド事件以降、アメリカの世論と政策は「行政」と「政治」を分ける方向に進みました。 例えばアメリカ大統領となるウィルソンは「行政の研究」において「行政の領域は事務の領域である」と宣言し、これによって政治と行政の境目を明らかにしようとしました。 ここで今まで顧みられていなかった官房学を受け入れる余地が現れます。 ウィルソン曰く「私は殺人者から殺人の意図を借用することなくナイフの取り方を学ぶことができる」というナイフの比喩を用いて、この意を表します。 つまり「官僚を管理する君主主義者(ドイツ官房学)から君主主義を借用することなく、官僚を管理する方法を学ぶことができる」というのです。 この方向性を詳細に展開したのがグッドナウでした。 行政学の誕生です。 一方1880年代企業合理運動の中から生まれたのがテイラーによる科学的管理法です。 テイラーは彼の経験を踏まえて、人間を機械とみなし、その作業効率をできる限り上げる方法を探っていました。 ※4:行政を管理する学問である行政学と、テイラー主義をはじめとする組織の管理論が合体したのが1930年代でした。 この時期は「行政学正統派の最盛期」と言われてたこの時代は行政の効率を高めるためのいくつかの原理が示されました。 最も有名なものはギューリックのPOSDCoRBでしょう。 これは組織上層部が果たすべき7つの機能(計画策定・組織化・人事管理・指揮監督・調整・情報提供・予算編成)を組織管理の前提として考えるものであり、この時期のアメリカ行政学を代表する言葉となりました。 ただしこのような「効率」のみに着目する学問方法は時代の変化、福祉国家の登場によって挫折することとなります。 一方この時期になると組織管理の視点からテイラー主義に対抗する議論が現れます。 契機となったのは1932年までに行われたホーソン工場の実験です。 これはテイラー主義とは異なり「作業効率を高めるのは環境ではなく職場内人間関係である」という主張でした。 さっきのテイラー主義が人間を機械のように見るとすれば、これは人間というものを非常に社会的な動物として見る方法です。 このような「社会システム」を組織論に導入する考え方は現代組織論にまで引き継がれていきます。 ※5:やや話が前後しますが、1938年バーナードによって現代組織論が創始されます。 これは組織を権限を中心としてみるものではなく、コミュニケーションのような社会システム的なものを中心に注目するものでした。 これを発展させたのがサイモンです。 サイモンは経済学・心理学・コンピューター科学た認知科学等様々な学問領域で活躍をしており、例えば現代のAI研究の先駆者でもあります。 彼の組織論は広範かつ難解な議論によって成り立ちますが、ここでは意思決定モデルにのみ話を絞ります。 それまでの組織の理論モデルでは個人は合理的であるとされていました。 ここでいう合理的とは「現状を正確に認識し、 それに対する全ての選択肢を一挙に検討し、その結果を正確に予測したうえでもっと優れた選択肢を選ぶことができる能力」を表します。 しかし実際はそのようなものではありません。 サイモンはこのような理論モデルを否定して「制約された合理性」(満足モデル)によって説明を行おうとしました。 これは「個人の意思決定は選択肢を逐次的に検討し、ある程度の基準を満たしたものを発見した時点で、それに決定する」というものです。 ※6:1940年代以降アメリカでは世界最大の総力戦と広大な公共事業が行われ、政治と行政は一体化してしまいました。 例えば今の日本でも官僚が実質的に政策や法案を作っているといえば分かりやすいでしょうか? そのようになった時もはや行政はただの事務機関ではなく、政治の一領域と見做されます。 当然、行政学とは行政を研究する学問です。 しかしこのように「行政の境界・独自性が曖昧になってしまった」以上「行政を研究する」とは具体的に何を研究することなのか曖昧になってしまいました。 これをワルドーは「アイデンティティの危機」と称します。 ※7:このような中で1960年代後半、ベトナム戦争・人種対立の激化・政治腐敗などに対して「既存の行政学は何も対応できていない」と若手の理論家・実務家・学生から批判が加えられました。 ドワイトワルドーは既存の行政学の社会問題会議は50歳代から60歳代が多くを占めるという事実に驚愕し、若手を中心とした社会の問題を討論する会議を作ったのです。 この会議での論争及び研究から新行政学運動と呼ばれる考え方が生まれました。 新行政学運動はそれまで効率の追求一辺倒だった既存行政学 に対し、「価値や倫理といったものを積極的に研究に取り組むべき」と主張しました。 特に彼らは「組織の柔軟性」と「社会的不平等の是正」を重んじ、官僚制というものを「変化し続ける社会的公平の砦」とすることを志向していました。 新行政学運動についてはコチラも参照。 ru-vid.com/video/%D0%B2%D0%B8%D0%B4%D0%B5%D0%BE-Pe42n4NrD7A.htmlsi=rqybMkjKVNNX7tPd
@user-jt3rn6qm3c
@user-jt3rn6qm3c 2 месяца назад
大好き
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 2 месяца назад
ありがとうございます!!!! これからも世界史(なのか、コレ?)の替え歌を出していきますので気が向いたらぜひ見ていただきたく…!!
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 4 месяца назад
間に合わんかったから実質予告動画っぽい奴になっちゃった!!!!! 近々政治替え歌とゆっくり解説も上げます!!
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 5 месяцев назад
エイプリルフールと言うことで許してくださいな…!!
@user-hk9jn4cn9v
@user-hk9jn4cn9v 5 месяцев назад
これは…素晴らしい…臨場感があって芸術的だ…
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 5 месяцев назад
ありがとうございます!!
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 5 месяцев назад
これが初めて作った替え歌です。 寝かしとくのもなんなんで公開しました
@HANDOL_KINOU_GOMI
@HANDOL_KINOU_GOMI 5 месяцев назад
こういう動画あんまり見ない気がするから増えてほしい
@user-bt7no3xr6c
@user-bt7no3xr6c 6 месяцев назад
ツープラトンで反撃され滅びるからだよお隣さーん(笑)
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 6 месяцев назад
アーモンドとヴァーバによる民主主義の『政治文化論(参加型など)』とイングルハートの『脱物質主義的価値観』に着想を得て作成してみました!! 専門外なので難しかったです。現在は論争替え歌と学術史替え歌を作ってます!! 次回は納得できる出来をお出しいたしますので…。
@user-lq4wb9rp6y
@user-lq4wb9rp6y 6 месяцев назад
いきなり君って語りかけて来て草
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 6 месяцев назад
初学者の、初学者による、初学者の為の動画(なお内容の正確さ)
@user-og1fc3kf3r
@user-og1fc3kf3r 7 месяцев назад
サンデーール!!(トロッコ問題で、個人的に恨みを持っている彼が出てきて解説見ててリアルで声が出ました。許すまじ) 思考実験を軸に独学で色々調べているので、彼と彼が好敵手?と知れて思わぬ知見を得ました。良き替歌をありがとうございます!
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 7 месяцев назад
ありがとうございます!! トロッコ問題は功利主義(この動画では該当者なし)とリベラリズム(ロールズ先生)の対立をわかりやすくしたものでしたね…。 『功利主義を批判したリベラリズム』を更に批判したのがサンデル先生(共同体主義)というなんとも分かりにくい関係 笑 思考実験なら自分は「テセウスの船」とか大好きです!!善き思考実験ライフを!!
@user-og1fc3kf3r
@user-og1fc3kf3r 7 месяцев назад
@@SuzunekoRyou サンデル氏はその立ち位置だったんですね…。トロッコ問題は元々はカトリックキリストと中絶の折衷案を提唱する論文の思考実験なので、今の功利と義務の思考実験という捉え方とそうなった要因のサンデル氏には個人的恨みが(笑)知名度には貢献してるんですがね。 思考実験提唱者は功利主義否定派が多くて、肯定派…何処…?いる…?となります。
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 7 месяцев назад
@@user-og1fc3kf3r そういや徳倫理のフット先生が初出でしたねぇ…。フット先生の著作は「美徳と悪徳」をパラパラと捲っただけであまり覚えてない() 言うてハリスやヘア先生の反駁で功利主義者もそこそこ多くなったから(汗)
@user-li6wd8co6q
@user-li6wd8co6q 7 месяцев назад
政治思想・政治哲学の替え歌や解説動画が増えて頂ければとても嬉しいです。とても良作な動画だと思います、応援します!
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 7 месяцев назад
応援ありがとうございます!! 現在いろいろと作成中です…!!
@sutechil
@sutechil 7 месяцев назад
政治学の今日の試験で出た。
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 7 месяцев назад
〈以下歌詞と雑な解説です〉2024・1/28修正版 唖々、思想実験に付き合う朝 重要rightsを嗤う蔑奴 「如何しようもないから」 利に眩むヒトの振りをしているキミを観ている 唖々、面倒だったから切り捨てた 「属人要素」覆うベール 「申し訳ないけど」 負荷なき自己に無理に期待を背負わせている 「善に対する正の優先」 「目に焼き付いた功利絶対」 「少数保護的人生」 「最大幸福数反対論」 属性 身に付け 利己になる 自分 勝手で 人でなし?※1 「Fail!」 マキシミンザー マキシミンザー!※2 構想 相まって壊したって原初平等! 「なんてことだ!アトミズム!」 だが僕らは善に雁字搦MATE!※3 アンチリベラル アンチロールズ! 共通善 終しまいには取り戻したい!って 「僕らは一体!『誰』なんだ!」 だが 本質乖離水掛け論!※4 「唖々、転向」 論文を繰り出すロールズ※5 道徳中立微笑わらう劣等 「暫定協定(Modus vivendi)」 皆通ずる善の夢を見ているキミへ 「簡単な原理、信じていたいなら」 --足りないよ。 「共通善あるから」 --既に多様社会は善を求まんないよ。 「目的論は暴論」 「身に染み付いた徳の残像」 「完成主義的的人間」 「最小リベラリズム修正かい?」※6 倫理 身に付け 人になる 属性 切り捨て 人でなし? 「参っちまうな、マッキンタイア」 継承 相まって語る人生の'物語(narrative)' 「なんてことだ、生きてしまう」 だが諸徳は滅ぶポリス Far a way! 「Fail!」 マキシマイザー マキシマイザー! 「共同体は?」って壊したってアトム強行! 「なんてことだ!情緒主義!」 だがセカイは廻る雁字搦MATE! 古代ギリシャ アリストテレス! 共同体 終いには取り戻したい!って 「テクノクラート堕ちる!堕ちる!」 But a 我らは望む ベネディクトゥス!※7 リベラリスト リベラリスト! コミュニタリアン コミュニタリアン! ※1:ロールズ先生は功利主義という「幸福の最大化」を求める考え方に「この考え方では大勢の為に少数者や弱者が犠牲になるのではないか」と危惧します。 ではどのようにすれば少数者の幸福も保証できるのでしょうか。 ロールズ先生が提案したのは「社会を作るにあたって人々が自分の地位や才能属性といったものを一度忘れた上で議論をしてみよう」というものでした。 所謂「属人要素を覆うベール」無知のベールです。 男性は男性、王様は王様、金持ちは金持ち、女性は女性が有利になる社会しか考えません。 しかし自分が誰かわからない状態であれば 、弱者を犠牲にする社会を作ろうとはしないはずです。だって自分がそうなのかもしれないんだから。 これに対しそのような「自分の事すら分かっていない」状態でどうしてまともな社会ができようかと反論したのがサンデル先生です。 ※2:やや話がずれますが上のような「自分が誰かわからない状態で社会を作ったら差別される人々は出てこないだろう」というのはマキシミン戦略という考え方を応用しています。ところが後にこれは批判されます。 なぜなら、マキシミン戦略を応用してもロールズ先生の考えるような社会はできないからです。 この批判は相当論理的な強さがあり、ロールズ先生自身が自分の説を修正しなければならなくなったほど手強いものでした。(失敗) ※3:よく勘違いされることなのですが、サンデル先生は善に重きを置いたのでその対立者たるロールズ先生は善に重きを置かなかったという誤解があります。 むしろロールズ先生は上で述べた通り少数の人々の幸福や目的といったものを多数者の圧政から守るために正義論を打ち立てたのです。 これに対し「皆で共通する善があるし、それに沿った社会を作るべきだ」と主張したのがサンデル先生です。 ※4:サンデル先生からロールズ先生への批判(負荷なき自己概念など)は確かに一定の説得力はあったものの、ロールズ先生のリベラリズムを突き崩すには至りませんでした。(第一次リベラル・コミュニタリアン論争) むしろ先述した通り、ロールズ先生が苦慮したのは、マキシミン戦略「失敗」への修正であり、これがロールズ先生の「現実的転向」にまで影響しています。 ただしコミュニタリアンの批判が全くの無力だったのかというとそうではなく、むしろ説得力が相当にあるからこそリベラル側(例えばネグリやロールズ)も力を入れて反論したという事情は考慮されるべきでしょう。 ※5:以上の批判・論争を経てロールズ先生は自らの意見をよく言えば「現実的に修正」悪く言えば「その理想的な長所をなくす」ことを行いました。後期ロールズと言われる時期です。 しばしば前期ロールズを支持するリベラル派からは後期ロールズは「転向である」と批判されています。 つまり「無知のベール」という「誰にでも、どこにでもあてはめることが出来る」考え方を放棄し「その地域、社会における重合的な道理にかなった合意」を重視する立場への移行が、普遍主義からの転向であるとされているのです。 しかし個人的な意見としてはロールズ先生の立場は反完成主義(反卓越主義)という点で一貫していると私は思います。 ※6:後期ロールズに対するサンデル先生の批判(第二次リベラル・コミュニタリアン論争)は第一次論争に比べはるかに鋭く、有効な反論になっています。 それが「最小限リベラリズム」です。 ロールズ先生は異なる意見を持つ人々が議論などを通して同一の政治体制を導き出すということを想定しています。 サンデル先生は早い話「この考え方は『皆が奴隷制支持してる』ということだったら奴隷制を正義と言い出すけどええんか?」みたいな反論をしています。(あとは卓越主義からの反論もしている) ※7:さてこの二つの対立をさらに俯瞰するにはコミュニタリアンのマッキンタイアの議論も参照するべきでしょう。 サンデル先生よりも早く「共同体と道徳、政治」について論じた彼の議論は現代コミュニタリアンの意見を抑える上で重要です。 彼は現代の道徳がただ単に好き嫌いと同じ「情緒主義」に陥っているとして批判しました。 その理由は近代倫理(リベラリズムなどの『契約論』など)が「なぜ道徳を守らないといけないのか」という説明に失敗したからであるとしています。 では道徳が崩壊し、好き嫌いの押し付け合い、官僚的な功利主義的統治に晒されている我々はどうすればいいのでしょうか? そこで彼は悲観的な提案をします。 彼は言います。「我々に必要なのは聖ベネディクトゥスが試みたような小さな共同体での生活」であると。 そしてこの「情緒主義」という嵐をじっと耐え抜くべきなのだ、と。
@Suzie7723
@Suzie7723 7 месяцев назад
私は中国人で、日本語はあまり上手ではありません。 何の曲ですか?
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 7 месяцев назад
あなたのコメントに感謝します。(感谢您的评论) 私は中国語が出来ないので、日本語と英語で説明します。(我不会说中文,所以我会用日语和英语解释) この動画は「リベラル・コミュニタリアン論争」という1980年代以降に起こった正義に関する哲学的論争を題材としたものです。 (This video is about the 'liberal-communitarian debate',that is a philosophical debate about justice that has taken place since the 1980s.) 個人の権利と共通善の対立、そして「人間は歴史や共同体から自由なのか」という人間観の対立が争点となりました。 (The conflict between individual rights and the common good, and the conflict between the view of man and whether man is free from history and community, were contentious issues.) もし、この動画(曲)の内容を理解したいのであれば、以下の言葉を調べる事をオススメします。 (If you want to understand what this video (song) is about, I suggest you look up the following words) ・约翰·罗尔斯 ・迈克尔·桑德尔 ・阿拉斯代尔·麦金泰尔 ・正义论 ・社群主義 また、不完全で過大な表現が多い翻訳ですが、中国語の意訳字幕もつけております。よろしければ見て下さい。 (The translation is also provided with Chinese intentional subtitles, although the translation is often incomplete and overstated.But if you like, you can have a look.)     Thanks for your comment.
@Suzie7723
@Suzie7723 7 месяцев назад
なるほど。 実はこれ、中国でも大人気なんです,世界史替え歌 @@SuzunekoRyou
@KASUMI_MOF
@KASUMI_MOF 8 месяцев назад
応援!
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 8 месяцев назад
ありがとうございます!! 三島のアイデンティと官僚替え歌好きです!!
@KASUMI_MOF
@KASUMI_MOF 7 месяцев назад
​@@SuzunekoRyou「マキシミンザー!マキシミンザー!」で大爆笑しました。もっと沢山投稿して欲しい
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 7 месяцев назад
@@KASUMI_MOF 正直「マキシミンザー!!」がやりたかったのでこれ作ったみたいな感じですw
@edogawalemon
@edogawalemon 8 месяцев назад
政治思想の替え歌もっと増えてほしい
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 8 месяцев назад
コメントありがとうございます。 政治思想関係の替え歌はさっぱり無いのでこれから増やしていきたいものです…!!
@user-st9zv6mx4h
@user-st9zv6mx4h 8 месяцев назад
それなー
@user-ty9ot7mc6o
@user-ty9ot7mc6o 8 месяцев назад
冷门题材suki
@SuzunekoRyou
@SuzunekoRyou 7 месяцев назад
Thank you!!