「みんなドンのことを大事に思っていました…」国内最高齢　長く愛されてきたカバの「ドン」死す　札幌市 

円山動物園で長く愛されてきたカバの「ドン」に１７日、安楽死処置が施されました。
国内最高齢の５３歳でした。
オスのカバ「ドン」は１９７１年に日立市かみね動物園から来園し、国内最高齢の５３歳まで生き延びました。
ドンは３日前、外の飼育場に向かっている途中で倒れ、横たわった状態のまま立つことができなくなりました。
その後、エサを食べることが不可能となったことなどから安楽死処置が施されました。
■来園者：
「来園者「円山動物園に来る人はみんなドンのことを大事に思ってましたから、今となっては、円山動物園で生涯を送れて幸せだったと思う。」
解剖の結果、重度の貧血、関節症、肝機能不全がわかったということです。
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