「やっと動いた…」　のと鉄道”七尾－能登中島”で運転再開 

能登半島地震で全ての区間で運休していた、のと鉄道、七尾駅から能登中島駅の間が、２月１５日から運転を再開しました。
石川県の七尾駅と穴水駅を結ぶ、のと鉄道は、地震によりレールがゆがむなどの被害が出たため、全ての区間で運転を見合わせていました。
応急復旧工事が完了したため、七尾駅と能登中島駅の区間で２月１５日、運転を再開しました。
七尾駅に到着した始発列車からは、通学で利用する高校生など多くの乗客が降りてきました。
残る能登中島駅から穴水駅までの区間は、４月上旬の運転再開を目指し、復旧工事を進めていて、それまでは引き続き代行バスを運行するということです。
なお、ＪＲ西日本も２月１５日、七尾駅から和倉温泉駅までの区間で、特急列車の運転を再開しました。