輸送密度2000人のところにオンデマンドバスは考えていないとは思いますが、「輸送密度2000人のオンデマンドバス」を想像して笑ってしまいました。ラッシュ時には、800人くらいを小樽方面に輸送するわけですが、普通2種免許を持った(=大型2種じゃない)運転手が乗ったハイエースが80台くらいズラーっと並んで、3分に1台のペースで小樽駅を発車する(10人乗り80台で詰めつめに詰めて最大800人しか運べない:苦笑)。タクシー運転手を毎朝80人手配し、当然この80台で渋滞が起きないように、北海道は道路予算で新道を作るのでしょう。まさに「輸送密度2000人の、ほぼdoor to doorのサービス」、公共交通の理想の姿ですね(皮肉です)。 一方で共和町などは、正直やはりオンデマンドバスが一番良いと思います。一つ気になるのが、数分の一といえども、「自分で負担する」ことを、彼らはきちんと認識しているのでしょうか?コストを考えたら、そうそう気軽に「鉄道を」「路線バスを増やせ」とはいえない気がするのですが。。。