「ドジャースのトップ3は甘い球を見逃してくれなかったよ……」
このように落胆のコメントを残したのは、メッツのカルロス・メンドーサ監督。
メンドーサ監督が語ったトップ３というのはご存知の通り、ムーキー・ベッツ選手、大谷選手、フリーマン選手。
メンドーサ監督は実際に対戦したことで、ドジャースを牽引するMVPトリオの脅威を肌で感じたようです。
敵にすると対戦したくない怖い打者ですが、味方になるとこれほど頼もしいことはないでしょう。
デーブ・ロバーツ監督はこの3人をこう賞賛しています。
「３人は球界最高の打者だ。そんな３人を打線の上位に並べられるのだから幸運だ」
この3人はロバーツ監督のこうした評価に恥じない成績を残しています。
4月19日、開幕から22試合目にして驚異的な記録がつくられたことが報じられました。この試合でドジャースは今シーズン初となる「初回の三者凡退を記録した」というニュースです。
逆に言えば、開幕から21試合の間、ベッツ・大谷・フリーマンの3選手で1度も初回に三者凡退をしなかったという記録だったのです。
こうしたドジャースの最強トリオが打線を組んだため、大谷選手でさえ「チームNo1の打者」と簡単には言えそうにありません。実際、アメリカメジャーリーグの公式サイトである「MLB.com」は、 「MVP模擬投票」の今季1回目となる結果を4月22日に公開しました。
その結果、ベッツ選手が1位、大谷選手が2位という結果になったのです。
このように、ドジャースがチームを引っ張ることのできる実力者を複数揃えていることがわかります。当然、チーム内では打力に安心感をもっている投手陣も、心の余裕をもって試合に臨んでいるようです。
中継ぎとして2024年シーズン活躍するJ.P. ファイアライゼン投手は、キャンプ前の時点から対戦するチームに同情するコメントを残しています。
「彼らに対して相手投手がどう対応するのか分からない。我々と対戦するライバルチームの健闘を祈る」
「私はドジャースに所属しているからベッツ、オオタニ、フリーマンの1～3番と対戦しないで済むのはうれしいし、4～9番相手に投げる必要がないことにもホッとしている」
このように、ドジャース投手陣からも恐れられる1番から3番の超強力打線について、今回は対戦相手の言葉を中心に解説していきます。私たち観客からの視点ではわからない、対戦相手から見た3選手の恐ろしさが改めて感じられる動画となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
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6 сен 2024
