1979年7月5日発売
作詞・作曲:長渕剛
編曲:佐藤準
「祈り」長渕剛の3枚目のシングル曲である。
長渕の実体験に基づかれて製作された楽曲であり、かつて交際していた女性が急逝した事を題材としている。初期ライブにて演奏されていたが後年になりライブで演奏される事はなくなった。
当時大学へと入学し、交際していた三歳下の女性とアパートで同棲生活を送っていた。しかし、その事が噂となった挙句に遂には母親の耳に入り、自堕落な生活を心配した母は長渕と女性を強引に別れさせた。
その後、その女性との連絡は途絶えたまま長渕は上京し、「巡恋歌」(1978年)によってデビューし多忙な日々を送っていた。その頃、その女性が上京し、東京に住んでいる事が判明する。連絡を取った長渕は、友人としてその女性と月に一度程度会うようになっていたが、後日その女性が事故死したと聞かされる。ショックを受けた長渕は、その後何もかも手に付かなくなり、しばらくは女性と交際する事も出来なくなった。
そのような経緯からこの楽曲は作られた。
#祈り
#夏目雅子
21 окт 2024