「僕はオオタニを尊敬しているんだ。彼と一緒にプレーすることができて、ものすごく興奮しているよ。彼がフィールド上でできることを僕は知っているから、それを見ることにワクワクしている」
このように語ったのは、ドジャースの主軸として活躍しているテオスカー・ヘルナンデス選手。ドジャースへ移籍する前はブルージェイズ、マリナーズでプレーしており、2018年から2023年まで毎年20本以上の本塁打を放つスラッガーとして活躍してきました。
そんなヘルナンデス選手はFAになった際、ドジャースよりも条件の良い球団からオファーがあったそうですが、そのオファーを蹴ってドジャースへの入団を決めました。
ドジャース入りの決め手について、ヘルナンデス選手は次のように語りました。
「FAが始まる前に代理人に『毎年優勝争いできるチームに行きたい』と話したんだ。
ドジャースに決めたのは、それが一番大きな理由だった」
大谷選手がドジャースに決めた理由と同じことを語っていますね。ドジャースはそれほど、「勝ちたい」と思っている選手にとって魅力的な球団なのでしょう。さらに続けて次のように語っています。
「ドジャースはチームを良くするためならいくらでも投資する球団。
それこそが選手が行きたいと思うところだ。戦えるチーム、プレーオフに進めるチーム、自分がより良い選手に成長できるいい球団に行きたかった。ドジャースは貪欲に勝利を求めており、私も同じだ。今のドジャースほどいい場所はないと思う」
さらに、ドジャースタジアムでのプレーについて問われると、次のように強調していました。
「球場というより、どちらかというと、ドジャースが擁している選手たちと一緒にプレーできることが楽しみだね」
「これだけのスーパースターたちとプレーする機会はこれまでなかった。
2021年のブルージェイズも素晴らしい打線だったけど、ドジャースはさらに格別な選手たちがいる。彼らから学ぶことができる。ムーキー、フリーマン、マンシー、ウィル・スミスらがいる。そしてオオタニも加わるからね。彼らと同じ打線でプレーできること、またヤマモトが投げるところを見られるのがとても楽しみだよ」
さらに、ドジャースとの契約が決まった後、大谷選手と言葉を交わしたようで、その時のことをこのように明かしました。
「彼はすごくワクワクしていたね。僕に『Hi!』と言ってきたんだ」
「彼からのメッセージの1つは『今、僕らは同じチームでプレーしているんだ。一緒に戦っていくぞ』だった。その言葉で、より一層ドジャースのみんなとプレーすることにテンションが上がったよ」
大谷選手とチームメートになることで喜ぶ選手は多いですが、エンゼルスと同地区のマリナーズで昨季プレーしたことが最大の理由のようです。
主にレフトやライトで出場するヘルナンデス選手は通算159本塁打を誇る右のスラッガーで、シルバースラッガー賞を2度獲得するなど、MLBを代表する強打者の1人です。
ドジャースでは中軸を任されることが多く、塁上のランナーを返す役割を期待されています。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』も記事を配信し、「ドジャースは右打ちのレギュラー外野手が不足しているため、ヘルナンデスは完璧にフィットするだろう」と太鼓判を押しました。
具体的な起用法についてはこのように言及しています。
「ヘルナンデスはドジャースの打線でマックス・マンシーに次ぐ6番打者となり、ウィル・スミスが休んでいる日にはクリーンナップを務める可能性もある。彼がドジャースの4番打者を引き継ぎ、スミスを6番で起用する可能性もある」
このコメント通り、ヘルナンデス選手はシーズン開幕後から安定した成績を残しており、本塁打数・打点ともにチームトップクラスの成績を残しており、チームに欠かせない存在となっています。
今回の動画では、ドジャース打線の主軸として活躍しているテオスカー・ヘルナンデス選手についてご紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください！
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19 май 2024
