現代イタリア文学の巨匠として君臨するクラウディオ・マグリスの代表作で、ストレーガ賞受賞作『ミクロコスミ』について、訳者の二宮大輔さんと大阪大学非常勤講師(専門:チェコ文学・ドイツ文学)のことたびさんに解説していただきます。
ミクロコスミ第4章の舞台は、現スロヴェニア領ネヴォーゾ山です。
この章ではマグリスの亡き妻マリーザ・マディエリの面影が切なく描かれています。
彼女もまた、時代に翻弄された一人の女性でした。
『ミクロコスミ』
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ことたびさん主宰の出版社「ことばのたび社」
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28 окт 2023