2023年9月24日に上演される稲城市民オペラ10周年記念公演
ヴェルディ作曲『椿姫』
それを記念して(?)ヴィオレッタのモデルであるマリー・デュプレシに関連した料理やイタリア料理を、稲城市民オペラのプリマドンナでヴィオレッタ役の川上真澄が、作りたいと思います!
今回のアシスタントは、みっちゃんです。
第七回は「白身魚ノルマンディ風」
フランス革命(1789年〜1799年)より前は、フランスにはレストランがありませんでした。
レストランがなぜできたかというと、革命によって、主人を失った宮廷料理人たちが、パリでレストランを開いたからです。そして、そんな多くの料理人たちにより、パリの食文化は、発展していきました。
そのような中、「舌平目のノルマンディ風」は、ノルマンディー風の料理をよく出していた「ロシェ・ドゥ・カンカル」というレストランの名物料理だったそうです。
ノルマンディ風とは、どのようなものなのでしょう。
ノルマンディ地方、特にドーバー海峡で取れる魚介類やノルマンディ地方特産のリンゴで作られるシードル酒、ノルマンディで盛んな酪農を生かした乳製品などを使った料理などをノルマンディ風というようです。
このレストランには、バルザック、アレクサンドラ・デュマ(父)、などの文人やブルジョワジー達が料理を楽しんでいたという記録があります。
マリーももしかしたら、自分の出身である、ノルマンディを思い出して食べていたかもしれませんね。
本来、舌平目をワインや出汁を使いオーブンで茹で、煮汁でソースを作る料理なのですが、今回は、作りやすいように舌平目を白身魚とし、茹でるのではなくムニエルにして、作ってみたいと思います。
材料はこちら!
材料 4人分
白身魚 4切れ
塩、胡椒
玉ねぎ 半分 みじん切りにする
バター
あさり
むきエビ
生クリーム
魚の出汁
塩、胡椒
シードル酒
片栗粉
どうぞお楽しみください。
出演:川上真澄(稲城市民オペラプリマドンナ) アシスタント:みっちゃん
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24 июл 2023