【軟弱地盤改良】バーチカルドレーン工法の変遷と環境破壊との闘い、新たな可能性を秘めた生分解ドレーン材について紹介した動画です。
【軟弱地盤改良】バーチカルドレーン工法をさらに環境に優しくするための私たちのたたかいを紹介します
私たちの生活を豊かにするインフラ開発。それには軟弱地盤の改良は欠かせません。大面積の軟弱地盤を改良するためバーチカルドレーン工法が使われます。
しかし、バーチカルドレーン工法では大量の砂と土を使用するため、その採掘や運搬で貴重な天然資源が失われたり、周辺環境に悪影響を及ぼしたりする恐れがありました。
私たちは、「インフラ開発による自然破壊を少しでも防ぎたい」という思いから、天然の良質砂を使用しないジオドレーン工法や盛土用の土を使用しないジオドレーンSPD工法を開発しました。
ジオドレーン工法では、サンドドレーンの代わりにプラスチック製のバーチカルドレーン材「ジオドレーン」を使用し、サンドマットの代わりに水平ドレーン材「SBドレーン」を使用することで天然砂の使用量を削減できます。
ジオドレーンSPD工法ではさらに、盛土の代わりに専用の真空ポンプユニットによって載荷することで土の使用量を削減できます。
一方で、バーチカルドレーン材や水平ドレーン材に使用していた一般的なプラスチックは、海洋プラスチックやマイクロプラスチックの原因になり、自然破壊につながる恐れがあります。私たちは研究開発を重ね、2005年にドレーン材に使用するプラスチックを最終的に水と二酸化炭素に分解される生分解性プラスチックに切り替えることに成功しました。現在では宅地造成や港湾開発、土地区画整理事業と広くご使用いただいています。
私たちチカミミルテック株式会社は、インフラ開発による自然破壊を防ぐため、これからも環境に優しい技術を開発していきます。
チカミミルテック株式会社 www.c-miltec.co...
ジオドレーン協会 www.geo-drain....
15 сен 2024