ブライアント選手は、中日でレーシッチ・郭源治に次ぐ第3の外国人として26歳で来日し育成目的で2軍で鍛えていた。2軍では4試合連続本塁打と活躍も外国人枠の関係で1軍に昇格することはできなかった。
しかし近鉄のデービス選手が逮捕、退団となり得点力が大きく低下しブライアントのトレードを申し込み成立。中西太コーチの指導で覚醒し74試合ながら.307 34本塁打と活躍し10.19ではホームランも打つ。
翌1989年は、最終盤まで西武・オリックスとの三つ巴の優勝争いの中、西武戦ダブルヘッダー第1試合で郭泰源からソロ、同点満塁ホームラン・渡辺久信から決勝ホームラン。第2試合も高山郁夫からホームランと奇跡の4打数連続ホームランで近鉄優勝に貢献しホームラン王&MVP受賞。
3年目90.6.6東京ドームで角盈男から天井スピーカーを直撃する一打を放ち、東京ドーム特別グラウンドルールにより本塁打に認定された。設計上スピーカーに当てることは不可能と予測されており、この本塁打は推定飛距離160 mとされている。
その後もホームランを打ちまくる一方6年目204三振のNPB記録を作るが、42本塁打107打点とホームランと打点の二冠王に輝く。8年目ケガもあり引退。
◆お詫びと訂正
レーシッチ選手の写真がゴメス選手の写真になっていました。申し訳ありませんでしたm(__)m
通算成績・タイトル・表彰
773試合 778安打 259本塁打 641打点 1186三振 打率.261
ホームラン王3回 打点王1回
MVP
3 июн 2024