台湾出身の大豊泰昭選手。20歳で来日し名古屋商科大で1年から4番を打ち愛知大学リーグでの4年間の通算成績は打率.350、本塁打24本、打点94。
日本人選手扱いでNPB入りするためには居住年数が1年足りず、1年間中日の球団職員(練習生)になり、1年遅れてドラフト2位で中日に入団。
球団職員(練習生)はドラフト1位と言う慣例がある中、中日は今中慎二を1位指名し他球団の意表をついた。1年目から開幕5番レフトでスタメン出場。最終的に14本塁打を放つ。その後20本、26本と順調に行き92年本格的に一本足打法に29歳で取り組み94年は130試合フルイニング出場、率.310、38本塁打、107打点をマーク。本塁打王と打点王の2冠とベストナインに輝き、見事にその打法を開花させた。
97年ナゴヤドーム元年12本塁打と振るわず星野監督が広いナゴヤドームでの機動力などの野球に変えていくために矢野と共に関川。久慈との交換で阪神に移籍。不振によるスタメン落ちや腰部挫傷で登録抹消など、チーム2冠とはいえ99試合21本塁打、61打点に終わる。
99年は野村監督の元、使ってもらうために一本足打法を辞めてすり足打法に変更。本人はホントは一本足を貫きたかったようだが、、、
不遇の3年の阪神時代の後に中日に復帰するも思った成績が残せず2002年14年のプロ生活を終える。
通算成績。タイトル
1324試合 1089安打 277本塁打 722打点 打率.266
ホームラン王 打点王
31 авг 2021