兵庫県の斎藤知事が、疑惑を内部告発した元幹部職員について、公益通報の調査結果を待たず処分できないか検討するよう指示していたことがわかりました。
23日の百条委員会では、斎藤知事のパワハラなどの疑惑を告発した元西播磨県民局長(当時60)の処分について、「公益通報の調査結果が出るまで待つべきでは」と職員が進言したことがわかっています。
斎藤知事は進言について一旦は了承したものの、関係者によると「調査結果を待たずに元局長を処分出来ないか」と人事当局に問い合わせたということです。
その後、弁護士の「法的には問題ない」という回答を受け処分は行われました。
斎藤知事は一連の対応について30日の百条委員会で答えるとしています。
12 сен 2024