2022年9月25日(日) 双六小屋〜双六岳〜双六小屋〜鏡平〜新穂高
双六岳の後編です。双六小屋に宿泊し、翌朝からの映像です。
前日には双六岳山頂まで行き、夕日が沈む柔らかな薄色の夕焼けから、最後にはビビッドな濃いオレンジ色に染まる空に、大海原の見事な雲海に出会い大満足な気持ちと、長距離を歩いた疲れとで、『日の出は双六岳には登らなくてもいいかな』『小屋から拝めば十分かな』と弱気でした。しかし、朝となりやっぱりせっかくここまで来たのだからと、双六岳に登れるだけ登って朝日を迎えようと急いで登る準備をしました。もともと諦めモードであったこともあり、出発はご来光ギリギリとなってしまいまいした。急げ急げと坂を駆け上がり、朝日はまだかと振り返りながらの登山です。
日が昇るまでには、双六台地まではとてもじゃなく辿り着けませんでしたが、途中の見渡しの良い坂でご来光を望むこととなり、かえって景色を楽しむことができたのかもしれません☆ 周囲の山肌も全てがオレンジ色の世界となり、恐らく遠くから見れば私たちがまさにモルゲンロートの中にいたのだろうと思われる景色でした♪
感動のサンライズはあっという間に終わってしまいましたが、せっかくなので天空の滑走路まではもう一度行ってみることにしました。朝日を浴びる山々はやっぱり最高の景色で、夕暮れとはまた違った美しさがありました。頂上まで登る時間はありませんでしたが、十分景色を満喫し小屋へ下りることとなりました。
小屋の前で朝食をいただき、いよいよ双六ともお別れです。快晴にて名残惜しくもありましたが、帰り道にも楽しみはありました。前日はなかなか晴れ渡ることのない槍ヶ岳方面が、この日は晴天に恵まれたおかげで、昨日見られなかった槍ヶ岳を望む稜線歩きが叶うからです♪ まだ見ぬ絶景を楽しみに帰路に着きます。そして、その稜線に出た際には、槍ヶ岳との感動のご対面が待っていました☆ ハイマツをくぐり抜けると、そこには大迫力の槍ヶ岳のカッコイイ姿が待ち構えていたのです。そんな絶景を望む長い長い稜線を進みます。あまりの景色の美しさに、あっという間に鏡平に到着です。こちらでは、これまた前日には見られなかった鏡池に映る槍ヶ岳の絶景を望むことができました♪ もう、達成感と満足感でいっぱいです♡
双六岳の山行は長旅ではありましたが、それどころか得るものが多過ぎて、感動と絶景とがてんこ盛りな最高の山旅となりました！！
本当に『行ってよかった山No.1』となりました♡
▼前編はこちら
【双六岳 初めての小屋泊①】絶景の連続に大興奮！夕焼けのやさしい色に染められた天空の滑走路に、山頂からみるオレンジの大海原☆ ブロッケン現象まで現れて忘れられない最高の山行に♡
• 【双六岳 登山 初めての小屋泊①】絶景の連続...
▼撮影機材
DJI Osmo action
RODE VideoMicro
SONY α7 Ⅲ (ILCE-7M3)
SONY FE 24-105mm F4 G OSS(SEL24105G)
TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)
iPhone 13 mini
▼yamap
yamap.com/acti...
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24 авг 2024
