吹石徳一選手は、娘さんが女優の吹石一恵で娘婿が福山雅治という事で有名だが、近鉄では内野のユーティリティとして14年間にわたり活躍。
6年目には打力も付き12本塁打、7年目には不振の石渡に代わりショートを守り規定打席到達し10本塁打と2年連続で二桁本塁打をマーク。
打力・守備力を備えた石渡茂の後のショート問題。森脇浩司・谷真一は守備は良いが打力が弱く、村上隆行は打力は良いが守備が、、、とショートが定まらない時代に、それをカバーする選手として活躍。またショート以外にもサード、セカンド、ファーストと内野はすべてこなした貴重な選手だった。
最終年1988.10.19では故障した金村義明選手の代役サードで出場し第2試合7回園川一美投手から打ったホームランは圧巻!しかしその1週間後に球団からコーチ就任要請を受け、熟考の末引退しコーチ就任。
通算成績
1020試合 424安打 52本塁打 200打点 57盗塁 打率.229
3 окт 2024