大学受験古文のための「源氏物語」イラスト訳の動画です。
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0:02 これまでのあらすじ
0:40 源氏物語イラスト訳本編 夕顔67
3:40 今回の重要古語
3:55 本日のまとめ
4:20 「あたらし」について
5:54 再生リストについて
再生リスト;源氏物語第一帖「桐壺」1~30話
• 源氏物語イラスト訳1「桐壺」1~30
再生リスト;源氏物語第二帖「帚木」1~77話
• 源氏物語イラスト訳2「帚木」1~77
※再生リスト;源氏物語第二帖「雨夜の品定め」
• 雨夜の品定め(帚木4~48)
再生リスト;源氏物語第三帖「空蝉」1~19話
• 源氏物語イラスト訳3「空蝉」1~19
再生リスト;源氏物語第四帖「夕顔」1~67話
• 源氏物語イラスト訳4「夕顔」
重要古語の覚え方
• 【空蝉7比較】重要古語の覚え方〈源氏物語イラ...
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今回は、第四帖「夕顔」第67話です。
〈原文〉
苦しき御心地にも、かの右近を召し寄せて、局など近くたまひて、さぶらはせたまふ。惟光、心地も騒ぎ惑へど、思ひのどめて、この人のたづきなしと思ひたるを、もてなし助けつつさぶらはす。
君は、いささか隙ありて思さるる時は、召し出でて使ひなどすれば、ほどなく交じらひつきたり。服、いと黒くして、容貌などよからねど、かたはに見苦しからぬ若人なり。
「あやしう短かかりける御契りにひかされて、我も世にえあるまじきなめり。年ごろの頼み失ひて、心細く思ふらむ慰めにも、もしながらへば、よろづに育まむとこそ思ひしか、ほどなく、またたち添ひぬべきが、口惜しくもあるべきかな」
と、忍びやかにのたまひて、弱げに泣きたまへば、言ふかひなきことをばおきて、「いみじく惜し」と思ひきこゆ。
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なお、ブログのほうは、
夕顔321~325
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29 июл 2024