Japanese train running sound and view in the car.(OSAKA/Osaka-Metro/Series400/HITACHI-VVVF)
Osaka Metro 中央線用の新型車両400系406-03F,406-04F,406-05Fの走行シーンです。VVVFはOsaka Metro初のSiC適用の装置で、日立製のハイブリッドSiC方式が採用されています。
・大阪を行き交う宇宙船
一般的にイメージしやすい"カッコいい電車"の多くは「従来の電車のイメージ」+「近未来性や斬新さ」で構成されているように個人的に思えるのですが、後者の「近未来性や斬新さ」のみでデザインされたらどうなるか。これを体現した車両が400系で、他に南海50000系もこれに当たるでしょうか。2021年末に導入が発表された時はそのデザインに驚いたものですが、いよいよその実車が2023年6月より営業を開始しました。"宇宙船"をモチーフにしたその前面は従来の鉄道車両には無くSF映画に出てきそうな乗り物が現実化した感じですが、特にトンネル内から現れるシーンは違和感が凄いですね。特徴的なのは外観だけではなく、車内は4号車が固定クロスシートとなっていて荷物棚も省略されています。配置は扉間に1人掛けシートが3席で、4扉車で扉間5〜6人あるロングシートと比べると大幅に座席定員が減っており、しかもなぜ混み合う4号車に設置したのか不思議だったのですが、いざ混雑時間帯に乗車してみると座席前通路の立客がロングシートで2列だったのがこの4号車では余裕で3列入ることが出来、車両定員はほぼ同じで車内の流れはスムーズになっているようです。ロングシートの座席はハイバック式、ドアエンジンはOsaka Metro初の電気式です。400系は万博期間の輸送強化を目的に20系・24系の合計より多い23本の導入が予定されています。
27-2.Osaka Metro(谷町線・四つ橋線・中央線・千日前線)
• 27-2.Osaka Metro(谷町線・四...
22 авг 2024
