相変わらず恋多き男、ジョーイ。この会話を聞いてるだけで情景が浮かんできます。 こちらも相も変わらず会話で頻出の分詞構文、動詞のーing(現在分詞)の登場です。 We stayed up all night talking. これは、完結文+現在分詞 この現在分詞は、今回は、話しながら、話をしてといった意味です。 この現在分詞を使う事で色んな表現を簡単に付け足せます。他にも、完全文+形容詞 I came home drunk. 完全文+with +名詞+過去分詞 I listened to music with my eyes closed. 完全文+with+名詞 I came home with no money. 等 例えば、We stayed up all night talking gazing at each other. 俺たち一晩中互いを見つめあいながら話をして過ごしたんだ。 ぐっとロマンチックになりますね。少しベタですけど。 次は、使い方を間違える代表格、each other この品詞は、副詞と勘違いしてる人が多いですが、実は代名詞です。 間違える例として、We are from Tokyo each other. 何故こんな間違いをするかと言うと、日本語にとらわれて、”お互いに”と覚えるからです。正解は、Both of us are from Tokyo. です。 勘違いしない為に、まず品詞は代名詞であること。ですからthemに置き換えて言えるかどうかです。そして、関心が互いが互いに向けられているという事です。私たちは、東京出身です。別にこれは、それぞれが東京出身ですと言っているにすぎません。 一方、お互いに見つめあう gazing at each otherだと相手が他方を他方が相手をという様に同じ方向を向いているからeach otherが使えるわけです。会話の中のrealize their feelings for each other 互いが互いを求めあう気持ちに気付くもまさにそれですね。 二人でにらめっこしました、髪を切りあいっこしました、これらの場合も使えます。行動や気持ちがお互いに向いているからです。 日本語訳で考えるのではなく英語の持つ型、イメージに合わせる事が大事です。
今回のキーフレーズはわかりやすかったし、会話も比較的すんなり頭に入りました。ただしジョーイの “ woke up ” は何度聞いてもウォーハッというふうにしか聞こえず 最初なにを言ってるのかわかりませんでした。その直前に “ she passed out ” と言ってたので、ネイティブだったら “ woke up ” と言ってるのかな?と予想できるのでしょうね。たぶん