Japanese train running sound and view in the car.(KANAGAWA/Keikyu-Railway/Series1000/Toyodenki-VVVF)
京急1000形1500番台の1501Fエアポート急行走行シーンです。1500番台では6連の1600番台から電動車構成が変わっており、1890番台同様の東洋電機製ハイブリッドSiC-VVVFを搭載していると思われます。
・復活した展望席
2002年に登場した1000形は仕様を変えながら現在も増備が続いており、近年では2019年まで8連の1200番台と6連の1600番台、2021〜2022年には1500形鋼製車置換えで1890番台車の投入が行われました。そして2023年には1500形アルミ車置換え用に、1000形として新区分となる1500番台6連が登場しました。このグループは1890番台に続き車番が1501-1〜1501-6のハイフン表記となり、標識灯や大型側面LEDなどは1890番台同様となりました。一方で車体雨樋や片寄の前面貫通扉は1600番台同様となっており、折衷的な仕様となっているのが面白いところです。車内を見ると気のせいか、肩部からの天井パネルのRが少し深くなったように感じました。また特筆されるのは運転台直後に600形や2100形同様の展望席があり、1890番台同様脚台に電源コンセントもあります。思えば1000形がステンレス車となった際に廃止された運転台直後の座席ですが、塗装車体とともに今回復活させたのは京急の原点回帰とも見え、ロングシートで落成した車両に展望席が付くのは初めてのような気がします。ハード面も新しくなり、前述の通り電動車は1600番台のユニット構成と異なる独立1M車4両と、パンタ・SIV付きの付随車2両の6両編成で、2M2Tの1890番台から電動車比率を高めています。2023年度は8連1本も登場予定とのことで、これが1200番台ベースとなるのか新たな構成となるのか気になるところです。
17.京浜急行電鉄 / Keikyu railway • 17.京浜急行電鉄 / Keikyu rai...
4 окт 2024