Japanese train running sound and view in the car.(Kyushu-Shinkansen "TSUBAME"/JR-Kyushu/Series800/TOSHIBA-VVVF)
九州新幹線800系1次車U006編成のつばめ号新鳥栖→熊本間の走行シーン、U004編成の熊本駅発車シーンです。主変換装置は東芝製で、700系と異なり拡散の効いた非同期音が特徴であり、台湾高鐡の700Tにも似ています。
・離れ小島から始まった九州新幹線800系
九州新幹線鹿児島ルートの建設は鹿児島方の末端区間から進められ、2004年3月に新八代〜鹿児島中央間が離れ小島的に開業しました。車両はJR九州最初の新幹線車両として開発された800系U001〜U005編成が開業前年の2003年に落成し、2005年にU006編成が増備されています。この800系は6両モノクラス編成で座席は700系レールスター指定席と同様に4列配置、座席は817系同様に木製フレーム+クッション張りとされ、従来の新幹線の雰囲気とは異なっています。2009〜2010年に2次車のU007〜U009編成が増備されて9本体制で2011年の博多全通を迎えますが、2017年の熊本地震で回送中のU005編成が被災し廃車となり、現在は8本が在籍しています。山陽新幹線へは試運転で新山口まで入線した記録がありますが、営業では使用されたことはありません。九州新幹線はまもなく長崎ルート末端区間が開業し、N700S系8000番台が当時の800系同様に全線開業を待ちながらリレー運用を続けることになります。
07.東海道・山陽・九州新幹線 / Tokaido,Sanyo,Kyushu Shinkansen
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28 авг 2024
