【歌詞談】拝啓、幼き日の自分へ。未来は希望。でも覚悟して？魔法の料理～君から君へ～／BUMP OF CHICKENを語る。【#52】 

歌詞はコチラをご参照ください！ チャンネル登録・Goodリアクション 感想コメント・自己流考察コメント等も！ よければぜひお願いします！ 魔法の料理～君から君へ～／BUMP OF CHICKEN 叱られた後にある 晩御飯の不思議 あれは魔法だろうか 目の前が滲む 正義のロボットの剣で 引っ掻いたピアノ 見事に傷だらけ こんな筈じゃなかった 大きくなるんだ 伝えたいから 上手に話して 知って欲しいから 何て言えばいい 何もわからない 君の願いはちゃんと叶うよ 楽しみにしておくといい これから出会う宝物は 宝物のままで 古びていく 確か赤だった筈だ 三輪車 どこまでだって行けた ひげじいがくれた熊は よく見たら犬だった プラスチックのナントカ剣で 傷付けたピアノ 模様のつもりだった 好きになろうとした 大きくなるんだ 仲間が欲しい わかり合うために 本気を出せる様な 基地が出来るまで 帰らない様な 期待以上のものに出会うよ でも覚悟しておくといい 言えないから連れてきた思いは 育たないままで しまってある 更に 増えてもいく 怖かったパパが 本当は優しかった事 面白いママが 実は泣く時もある事 おばあちゃんが 君の顔を忘れたりする事 ひげじい あれは犬だって 伝え様がない事 いつか全部わかる ずっと先の事 疑いたいのもわかる 君だからわかる メソメソすんなって 君の願いはちゃんと叶うよ 怖くても よく見て欲しい これから失くす宝物が くれたものが今 宝物 君の願いはちゃんと叶うよ 大人になった君が言う 言えないから連れてきた思いは 育てないままで 唄にする 叱られた後にある 晩御飯の不思議 その謎は 僕より大きい 君が解くのかな こんな風に 君に説くのかな 【公式RU-vid】 ru-vid.com/video/%D0%B2%D0%B8%D0%B4%D0%B5%D0%BE-MVVQynaCOYg.html

大好きな曲だけど、あんまり聞かない曲。 聞くと感傷的になりすぎてしまうからです。笑 不意に聞きたくなった時に聞くと、ほんと映画一本見た感覚になる。

子供番組とのタイアップで子供に向けた曲だからと手を抜かず、酸いも甘いもちゃんと伝えてくれるBUMPが良いですね。 これは子供たちと一緒に見てるお父さんお母さんが泣いちゃうやつです

大好きな歌です。 正義の剣→なんとか剣 に表現が変わったのも、時間が更に経って記憶がより曖昧になった事を表してるように聴こえ震えました。

最初は離婚によって父親についていくことになった子供の歌だと思った。自分がそうだったから強くそう感じてしまったんだと思う。2番のサビのラスト「言えないから連れてきた思いは」のフレーズがお母さんに会いたいとか、また皆で一緒に暮らしたいとか、絶対に父親に向かって言えそうにない事を表している感じがしたり、「怖かったパパが本当は優しかったこと」の部分は、母親がいなくて寂しい思いをさせないように離婚後の1年間ぐらいはめちゃくちゃ優しくしてくれたことを想起させたり、「面白いママが実は泣くときもあること」は喧嘩し終わって心配になって二人のところに行ったら母親が泣いてのを思い出させたりして、子供の頃泣いてばっかだった自分にも「メソメソすんなって」がめっちゃ刺さって今も泣いてしまう。 8、９歳のときに聞いてからずっとお気に入りの曲です。

「ひげ爺　あれは犬だって伝えようがないこと」 この歌詞を聞いたときの感動は今でも覚えてるし、この歌詞を聞く度に天国にいる祖父に現状報告するようにしてる

敬愛するBUMPの生み出す楽曲一つ一つに対し、独自の解釈も交えながらお二人の話を聞いて作詞と曲の理解を深めるこの時間が大好きです。 jupiterやユグドラシル、orbital periodの頃の楽曲が目立つ一方で、COSMONAUT期の頃やこれ以降も素晴らしい楽曲がいっぱいある。 その事をお二人のお話を通じながら、より多くの方に知れ渡っていったらなぁと願うばかりです。 また次回以降の動画も楽しみにしております。 いつも素敵な動画をありがとうございます。

プラスチックのなんとか剣でのところのあたりは傷つけてしまった理由だったりがより鮮明に語られてるからこそ、1番に比べて主人公が成長したような時間軸の進みを感じる。

おばあちゃんが君の顔を忘れるとか、ひげじいには伝えたくても伝えられなくなるとかネガティブなことも隠さず言うところが良いんですよね。 さらに、これから失くす宝物がくれる宝物もあるっていう••• この、ポジティブなことに目を向けさせようとするんじゃなくて、ネガティブなことに目を向けたまま、その見方を変える、みたいなことをするところ、心底すごいと思います。 それをやろうと思ったことも凄いし、実際にできてるとこも凄い。

結婚式のムービーで流したなぁ…本当に良い曲。

何て言えばいいかわからないことを、うまく歌詞にできるのが藤原さんって感じがする

最近BUMPを深く聴き始めて、このチャンネルに辿り着きました。 この曲は特に衝撃を受けて、今余韻と共に動画を楽しんでいます💥 どこで募集しているのか分からなかったのでコメントからのリクエストになってしまいますが、いつか「宇宙飛行士への手紙」の解説をして頂けたら嬉しいです😌

目の前が滲んだ後、子供の視点にトリップして「正義のロボットの剣」とはっきり分かっていますが、2番Aでは「プラスチックのなんとか剣」と記憶が曖昧になっており、時の流れを表していますね。 さらに、「引っ掻いた」ピアノは、2番Aで「傷つけた」「模様のつもりだった」と説明していますが、子供の時の君は「傷だらけ」になったことを「こんな筈じゃ無かった」と認識していました。つまり、「別に傷つけるつもりはなかったけど、遊んでるうちに傷つけて叱られた」という過ちを、大人になった君が、どうにか肯定しようとしている様にも思えます。 「あれよく覚えてないけど、俺たぶん悪くねえよ。多分好きになろうとしてたんだ」のような自己保身のシーンで、中身はまだ成長していないなという暗示かなあとも受け取れます。

一ノ瀬さんの解釈がすごく腑に落ちました。作詞当時の親になってない藤原さんには「叱られた後の晩御飯の意味」はわからないから、いずれ親になるかもしれない未来の自分に解くことを託したんじゃないかな？

昨日の晩飯の記憶より、子供のときに食べたおにぎりの方がよく覚えてる。そのおにぎりを機嫌が悪くてちゃんと食べなかったのを思いっきり叱られたなぁ。これから失くす宝物が今宝物。

1番は本当に小さい頃小学校は上がる前の記憶で、正義の剣で戦ってた相手はきっと自分より大きいピアノだったのかもしれない。おままごとでやってただけだけどあの頃の自分は本気だったかもしれないし、傷をつけたかった訳じゃないかもしれない。こんな筈じゃなかったけど小さいからこそ言いたいことをうまく伝えられない、だから早く大きくなりたい 宝物は宝物のまま古びていくから 2番の三輪車もひげじいからもらった熊もピアノも宝物だったのかも。 2番はもう少し大きくなって小中学生になった頃で、赤かったはずって記憶が朧げでも三輪車に乗れるようになってどこまでも行けるんだ！って初めて感じたキラキラな思い出はきっとずっと宝物だし、小さい頃貰った熊もいまよくよく見てみたら犬だったけどそれは貰った頃からずっと一緒に過ごしてきたぬいぐるみなんだろうし、正義の剣のことは覚えてはいないけどピアノのことを自分で傷つけたことはしっかり覚えていて、あの頃よりしっかりとした模様のつもりだったってあの頃の気持ちを言えるようになってるけどやっぱりそれでも罪悪感があるから見るたび苦い気持ちを思い出しつつ好きになりたかったのかなって。 ここの部分が大好きで改めて考えれば考えるほどこの歌が大好きだなって思いました。 怖かったパパが本当は優しかったこと 面白いママが泣く時もあること おばあちゃんが君の顔を忘れたりすること ひげじいあれは犬だって伝えようがないこと 大人になっていく過程で父も母も親である前に1人の人間であること。祖父母は老いていってしまうこと。どうしようもないことを知ってしまう辛さと悲しさを、これから失くしていく宝物があることを考えるとメソメソしたくなりますね。この曲を聴くたびこれからの覚悟も今ある宝物も大切にしたいなって深く考えます。 とても大好きな曲です 長々と失礼しました

直接的な説明をせず、少ない語数で情景を浮かび上がらせるキーワードだけを並べる。 これって俳句の技法なんだよね。日本人が得意とする婉曲の極み。

もう、ふじわらもとおをしゃべり場になってますね(笑) 大好きなのでありがたいです。HAPPYの解説ぜひ挑戦お願いします

魔法の料理は僕の中では童謡っぽく聴こえますね。

解説面白かったです。最近久々にこの曲を聞いたら感動してここに辿り着きました。昔と環境が変わってまた聞き方も変わりました。 最後の歌詞の下りは僕は自分の子どもに語りかけているようにも感じました。 自分より逞しい（大きい）我が子が謎を解くのかもしれない。またいつか成長して過去の自分にこうやって説くのかもしれない。 君から君へ、ですね。

「ひげじいがくれた熊はよく見たら犬だった」 2番は大人の藤くんが昔を思い出してるパートで、当時は大きく感じてたぬいぐるみも自分が大きくなってぬいぐるみが小さく見えた描写かな〜と感じました。 個人的にBUMPで1番解釈が難しいと思ってる「太陽」ぜひ反応見てみたいな〜！

これ良いですよね。 バンプで言ったら「真っ赤な空を見ただろうか」の歌詞の反応知りたいです。

いつも素敵な解説ありがとうございます。 生粋のBUMPファンです。 いつも選曲が最高です。 ちなみに、藤くんは幼少期に、友人の母親からピアノを習っていて、いつもは優しいその母親がピアノ教室の時だけ先生になる、そのギャップが凄く怖かったそうです。 だからこその「好きになろうとした」なのだと想像するとまた深みが出ますよね。 最近1番更新が待ち遠しいチャンネルです！！ またBUMPの解説、待ってます！！

Arrowsお願いします！作詞家さん達はどう捉えるか知りたいです！

BUMPの曲をたくさん解説して頂きありがとうございます！毎度楽しく拝見させて頂いてます！もし良ければR.I.Pやゼロ、話がしたいよあたりもものすごく震えるので解説見てみたいです！(わがまま言って申し訳ありません🙇‍♀️)

最後正解出ましたね！ 僕も同じ解釈の方がスッときます！

毎回楽しく拝見させていただいてます。 BUMPは私の青春に欠かせない存在でした。 お二人の話を聞くことでそんな曲たちを懐かしく感じるとともに、新たな一面に気づくことを楽しみにしております。 別アーティストにはなりますが、個人的にBUMPと同じぐらいに思い入れのあるamazarashiについてもお話が聞ければ幸いです。 「アノミー」、「月曜日」、「僕が死のうと思ったのは」が特に好きです。 これからも動画を楽しみにしております。

最後の部分は私も一ノ瀬さんの言う縦のラインで捉えてましたが、初回でキレイに捉える事ができてしまったためにムラキさんの言う「君（子供の頃の自分）の方が経験が少ない故に物事が良く見えて良く感じていたと思う→そんな、今のちっぽけな僕より”大きい”君がそのうち答えを出すのだろうか」みたいな解釈（合ってる？笑）が全くなかったです。 ただ、縦のラインでありながらも 僕 と 君 の対比において、「何も説かれなかった僕には未だ解けていないけど、今僕に説かれている君はその謎を解いて答えを知り、知った君が今の僕がしてるように君に答えを説きに来るのかな」みたいなパラレルワールド的な空想はしました。そういう意味ではムラキさんのいう解釈の方にもつながっているな…と笑。今僕に説かれてる君は説かれなかった僕より既に”大きく”なってるといえるので。とても面白く感じました。 作者の意図と違うかもしれないけどそういう空想が出来てしかもそれが楽しいのは、冒頭の説明で「2行で終わらせちゃう」のような情景を思い浮かばせながらも余白が無理なく埋まっていくからですね。そういう意味では凄い歌詞だし、こういう考察にはすごく贅沢な歌詞ですね。 歌詞って何気なく聞き流してしまいがちなので、こういう動画で「言われてみれば」という発見があるのがいいですね。 なんとなく聴かなくなっていた曲や知らなかった曲を聴くいい機会をこのシリーズでもらっています。

これのカップリングがキャラバンだったとこまで陰と陽でよかった

毎回楽しく視聴させていただいています。 長くBUMPのリスナーをしていますがBUMPの曲でも私にはない視点での解釈を聞きその度膝を打っております。 最後の部分は一ノ瀬さんと同じ解釈で聴いていましたが村木さんの解釈も面白かったです。 どちらにしても（むしろどちらとも解釈できることもあり）この締めによって、そこまで君と君の2点だったのが長い1次元の時間軸へ広がると共に視点の向きも過去or将来（あるいは幼い側or大人になった側、説く側or説かれる側）どちらに置くこともできるようになるのが素晴らしく、聴く度にしみじみとしてしまいます。 BUMPきっかけでこのチャンネルに出会いましたが他のアーティストの曲の歌詞談も含め、これからも楽しみにしています！

いつも楽しく動画拝見しております！ 「記念撮影」の解説、個人的に気になります。 機会ありましたら是非よろしくお願いいたします。

銀河鉄道もお願いしたいです……！！

ときどき家族でカラオケに行くんだけど こりゃもう泣けて歌えない

最後のフレーズはこの当時20代最後の藤原にはわからない事。すなわち子供に対する親の視点。 だから僕より大きい君←未来の父親になった藤原。が正解を見つける。 そしてこの当時の20代最後の藤原に説く。ですね

村木さんのおっしゃった曲論で言えば一緒！納得です。 最後は私も一ノ瀬さんと同じ解釈でした！ 次はレム！ありがとうございます。 とても好きな歌です。