【特殊な形状の支柱】万場スキー場　第1ペアリフト 

運行日：毎日
路線長：677m
建設年：昭和63年
メーカー：日本ケーブル
乗車時間：約7分
カバーするコース：ファミリーゲレンデ、林間コース（下部）
万場スキー場は兵庫県北部の神鍋高原にあるスキー場です。3基のリフトが直列に配置されたシンプルなレイアウトで、山頂では奥神鍋スキー場と接続しています（リフト券は基本的に共通）。この第1ペアは最下部に架かるリフトで、旧型搬器に「プッポーン」チャイムという、どこにでもあるようなオーソドックスなリフトです。途中には中間駅があり、8番支柱は上り線のみに対応した特殊な形状の支柱となっています。ところで撮影したのは2月上旬なのですが、ゲレンデはこの有様。リフト沿いのコースは雪不足で滑走できず、夏場は道路になる林間コースも地肌がところどころむき出しになっているような厳しいコンディションでした。このエリアのゲレンデは近年雪不足に悩まされるシーズンが多い印象で、この状態が続くと近い将来廃業するスキー場も出てきてしまう気がします。
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