【おことわり】この動画は、あくまで東中峯信号場にて「列車交換が行われる時」の様子についてのものです。列車交換が無い場合は、以前と同じく 両方向とも直線側の線路をそのまま通過していっています。
レオライナーの愛称で親しまれ、西武園ゆうえんち駅経由で多摩湖駅と西武球場前駅を結んでいる西武山口線は、大手私鉄唯一の新交通システム（AGT）路線です。全区間を約7分で走破する西武山口線は全線単線であり、通常ダイヤでは列車間隔が20分以上空くので問題ありませんが、土休日ダイヤの不定期電車運転時、ベルーナドーム（西武ドーム）での野球開催時やイベント開催時は、10分間隔での運転となります。そうすると路線の途中で列車のすれ違いが必要となり、そのために設置されているのが、西武園ゆうえんち駅～西武球場前駅間にある「東中峯（ひがしなかみね）信号場」です。
この東中峯信号場で上下列車同士がすれ違う場合、今までは多摩湖行き・西武球場前行きどちらが先に信号場に入線したとしても、どちらも必ずいったん停車し、出発信号が進行現示になったのを確認し再度発車していくというのが常識でした。
しかし、私の確認した限りでは昨年 2023年12月頃から、この東中峯信号場での列車交換の際、多摩湖行きの電車が信号場で停車せず、場内信号機や出発信号機に進行現示が出たことを確認したうえで、停車せずそのまま通過していく光景が見られるようになりました。西武球場前行きが少し先に信号場に入線し待つ形になると、多摩湖行きが信号場を通過していくようです。両方向の電車の入線タイミングによっては通過しないで今まで通り停車する場合もあるので、ご了承ください。
2:20 以降はオマケとして、西武山口線 多摩湖行きの電車内で土休日16時ごろまでを中心に流れる「西武園ゆうえんち観光案内放送」をお聞きいただけます！こちらもぜひチェックして下さい。
6 окт 2024
