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『ぎっくり腰』とは…
あなたは『ぎっくり』になった事はありますか？
今回の動画では『ぎっくり腰』についての基本的な情報をお伝えしますね。
『腰痛』というものは平成28年度の厚生労働省による自覚症状の調査で
★男性・1位
★女性・2位
と高順位で日本人にとって最も一般的な症状であるといえます。
その中でも『ぎっくり腰』は『急性腰痛症』と呼ばれ、痛みが発症してから4週間以内のものを指します。
①どのような状況で発症するのか？
★重いものを持ち上げた時
★腰を捻った時
★咳やくしゃみをした時　
★同じ姿勢で長時間いて急に動こうとした時
★子供を抱き上げようとした時
★スポーツの最中
など
②痛めてしまう箇所
主に腰の関節やその周りの筋肉や靱帯と考えられています。
③『ぎっくり腰』になってしまう原因
★老化
★姿勢の悪さ
★腰の関節のずれ
★椎間板の損傷
★腰を支える筋肉や靱帯の弱化や損傷
などが考えられています。
その他に原因となる特殊な疾患として…
★腰部椎間板ヘルニア
★腰椎脊椎分離症
★腰椎すべり症
★腰部脊柱管狭窄症
などもあります。
④『ぎっくり腰』にならないようにするには…
★日常生活の姿勢に気をつける
★腰回りや下半身の筋肉を鍛える
★腰回りや下半身の関節の柔軟性を向上させる
以上の事が必要です。
⑤ 『ぎっくり腰』と間違われる可能性がある危険な疾患
まれではありますが『ぎっくり腰』と思っていたら…
★腰椎圧迫骨折
★腫瘍による背骨の病的骨折
★感染症による背骨や椎間板の化膿
などの特殊な疾患が発症している場合があります。
もし、整体院や整骨院等で施術を受けても一向に改善しない場合はこれらの可能性が高いので、クリニックや整形外科などの医療機関を受診しましょう。
いかがでしたか？
簡単ではありますが、少しは『ぎっくり腰』についてご理解いただけたのではないでしょうか？
当院では発症した直後から24時間程度の時期に来院された場合には、ほぼ幹部には触れず施術を行い、テーピングを用いて腰回りの筋肉の補助と関節の固定をします。
(発症直後は炎症反応がある可能性が高いため)
その後、発症から48時間以上が経過したら、筋肉や関節の柔軟性を高めたり、筋力を強化するよう施術や指導をしていきます。
『ぎっくり腰』は一度発症してしまうとクセになってしまい、二度三度と繰り返す可能性の高い疾患です。
一度でも経験のある方は予防する意識を高く持ちましょう！！
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音楽: Alive
ミュージシャン: @iksonmusic