単なるミスタッチと思います。The Beatlesのレコーディングはグルーヴを優先しており、多少の間違いはそのままってのが沢山あります。なんやら曲を良く覚えてないまま録音してたり、歌詞間違えたり、チューニング中に演奏始まったり、前奏中に「チト、速くねぇか?」とか言ったり、、、 デビュー前のハンブルグ時代には、対バンのGeorge Shearingクインテットの影響やらEMIのプロデューサーGeorge Martinなんかから、ロック一辺倒ではない複雑なコードを教わって、或いは自分らで探し出して演奏に多用してます。 PS. I love youの出だしでは、代理コードでG,C#7, Dと言うカッコ良いコード進行だったり、Tell me whyのアウトロでは、Bm, B♭, A7sus4, A13, B6とか、カバー曲のTill there was youでは、Dim. とAug.が出てくるし同曲の間奏の終わりでは、Key=Fに対して、F#7-9-5(またはC-13-5)みたいなのが2拍だけ、、、Lady Madonna ではDm6とか、A hard day's nightのイントロはFadd9onD(G9sus4onDとも言えるけど)とか、、 全体的に見ると、AOR時期以降(日本で言うとJ-POPの頃以降)にとても一般的になった(もちろん昔からあるんだけど)、2度m7on5とか♭7度m7-5なんかが極端に少ないです。極点に少ないのは、♭7度m7-5(ハ長調で言えばBm7-5)が、解散決定後のAbby roadのB面で多少顔出す程度、それと2度m7on5(ハ長調で言うとDmonG)が、解散寸前のThe long and winding roadのAメロで(A♭onB♭≒Fm7onB♭)が顔出す程度、、、だからBm7-5はとても考えにくいです。
あまりにも馬鹿げた音楽の聴きかたをされてるのでは?そんな事を言うなら、晩年のPAULの声の張りはどうなってるんだ‼と言ってるのと同じように『私は』感じます。ビートルズにとっては音楽理論は意味をなしません。なすと思うのでしたらstrawberry もa day についても考察してください。ミスタッチだろうとなんだろうとビートルズは完璧なので素人が分かった風な事を言うのは石丸と同じだと『私は』思います。因みに私のおじいちゃんはBook付属のlet it be もシリアルナンバーが入ってるwhite も持っていて造詣が深いですが一度たりともそんな事を言ったことはありません。恋人がいい間違いをしたからと言って根掘り葉掘りするのは、結局心の底から愛してないと思います