東武10000系11666編成が廃車となりました。
東武鉄道は、今年3月14日に10000系10030型11666編成を北春日部から北館林へ臨時回送しました。その後、留置が続いていましたが、今日までに前照灯や方向幕、座席の撤去などが確認されました。
東武10000系10030型は、1988年4月に、マイナーチェンジを施して登場しました。2両・4両・6両・10両編成が製造され、伊勢崎線・日光線・東上線で活躍しています。
11666編成は、アルナ工機にて1996年に新製されました。1号車はクハ16666となっており、6が並ぶ編成として知られています。デビュー当時は森林公園検修区に所属していましたが、その後2013年に南栗橋車両管区春日部支所に転属しました。
デビューから約27年間活躍してきましたが、今年3月をもって運用を離脱していました。10030型における廃車は、11460編成に続く2編成目となり、6両編成では初めてとなりました。
10 май 2023