【Patch Tips】クロックディバイダーから出力される4つのGATEを音として扱い、ハイパスフィルターに入力してリズミカルなPingingを鳴らすDivider Rhythmパッチです。
4ms Quad Clock Distributor (QCD)の4つの出力を4ch.VCAモジュールのALM Busy Tangle Quartetの入力にそれぞれ接続してミキサーとして使い、その出力をHikari Instruments Ping Filterへ入力してHIGH出力から音を出力させます。
最初はPing FilterのFREQ(カットオフ)とRESスライダーを一番下にしているので入力された音がほとんどそのまま出力されます。
ディバイドの設定が異なるQCDのアウトをTangle Quartetのノブを回してミックスしていくとプツプツと聞こえるGATEの音が重なっていきます。
そこからPing FilterのFREQとRESスライダーを上げると入力されたGATEでフィルターがPingingされ、FREQスライダーで音程が決まりRESスライダーで音の長さが変わるパーカッシブな音がQCDの出力をミックスしてできたリズムで鳴ります。
TipTop Audio StackcableでTangle QuartetのMix出力を分岐し、Ping FilterのFM入力へ接続してスライダーを調節するとGATEが重なったタイミングでは音程が高くなるリズムに合わせた音程変化が加わります。
QCDにはQCDEXPを背面で接続しているのでQCDのグリーンチャンネルの出力を分岐してレッドチャンネルのDiv/Mult CV入力に接続した信号をQCDEXPでアッテネートして規則的にレッドチャンネルの速さを変化させることができます。
Tangle Quartetでのミックス具合とQCDのディバイド設定、そしてPing Filterのスライダー位置によってリズムや音の雰囲気が変化し音源モジュールをシーケンサーで打ち込んで鳴らすのとは違った楽しみ方ができるパッチです。
4ms Quad Clock Distributor (QCD)
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4ms Quad Clock Distributer Expander ( QCDEXP )
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ALM Busy Tangle Quartet
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Hikari Instruments Ping Filter
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TipTop Audio Stackcable
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#モジュラーシンセ
7 сен 2024
