84回目はヤマハの至宝、SRX-6(SRX600)をご紹介いたします。
“決して多くない人”向けに開発されたはずなのですが、数少ないビッグシングル、そして高い完成度の高さから、今となっては“決して多くない人”がうじゃうじゃいる気がます。
正直、乗るまでは単なるデカイ単気筒だと侮っておりました、しかしとても素晴らしい、言葉に表せないフィーリング! 絶対的な速さやパワーではなく、バイクで走ることの楽しみを再認識させてくれました(←マジメなコメント!)。とても素敵な単なるデカイ単気筒でした!
そしてフォルムも美しい! 好みはさておき、「これで人気でなかったらウソだろ」ってくらいイッツ ア ビューティフル! ひとによっては、キック仕様の初代(前期)が大正義という声もあるやもしれませんが、私にとってはどれもステキとしか言いようがございません。
サーキットベースなら魔改造すれすれでガッチガチにやっている方もおられるやもですが、この美しいスタイルをキープしたまま底上げしたくなります。
ヤマハのオンロードビッグシングルといえば、どなたかSZR660(ベルガルダヤマハ)持ってる方おられませんかね!?
乗ればわかるさ、この一言に尽きますね! モブキャラになるかと思いきやいなや、個性があってまるで「うる星やつらのメガネ」、「スラムダンクの池上」、「ハルヒの谷口(アニメ限定)」のような存在に!
SRX-6の初出は1985年4月です。定価は54万8000円でした。
時を同じくして、おニャン子クラブが誕生し、阪神がバックスクリーンに3連発を放ち、NTTとJTに民営化されました。
#村下孝蔵 #テイスティングファンタ #お気楽パコーン
29 авг 2024