「大谷翔平選手のグローブが届きました」。愛媛県内の小学校で3学期がスタートした9日、メジャーリーグのスパースターから届いた「お年玉」で、児童たちが目を輝かせながら早速キャッチボールを楽しみました。
5年生の代表児童:
「来年度には立派な6年生になりたいです。そして夢に向かって進んで行きます」
今治市の伯方小学校では全校児童約200人が体育館で3学期の始業式に臨み、児童の代表たちが新学期の決意を発表。そして校長先生からは…
木山博文校長:
「さて、ここで皆さんにビッグニュースがあります。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手からグローブが届きました!」
まさに夢がふくらむビッグなお年玉。大谷選手のグローブのプレゼントが届いていることが発表されました。
5年生の教室では児童約30人が見守るなか、野球部員が緊張の面持ちで段ボールを開封。
児童たち:
「せーの!おーーーーー!」
現れたのは大谷選手のサインが入ったツートンカラーのグローブ。メジャーリーグのスーパースターからのプレゼントに児童たちは瞳を輝かせていました。
木山校長のメッセージ読み上げ:
「野球しようぜ!」
児童:
「おーー!」
野球部員の児童:
「おー!すごっ!(着け心地どう?)えー!やわらかい!メッチャやわらかいです!」
児童たちはこれまでグローブに触ったことがない女子も一緒になり早速、キャッチボールを楽しみました。
野球部員の児童:
「とてもうれしいです。大谷さんのお年玉みたいな感じで。これをキッカケにみんなにキャッチボールをたくさんやって欲しいです」
伯方小学校では10日以降、6年生から順にグローブを貸し出すことにしていて、「キャッチボールを通じ友情を深め、大谷選手のようなスケールの大きな人に育って欲しい」と期待を寄せています。
5年生全員:
「大谷選手、ありがとう!」
今治市内では26の小学校に大谷選手のグローブが届いています。
また大谷選手のグローブは大洲市の山あいにある河辺小学校にも。全校児童は6年生の梅木菜々子さんと弟で4年生の創哉さんの2人のみ。始業式には河辺幼稚園に通う妹の雫ちゃんも訪れました。
段ボールを開ける3人:
「せーの!じゃ~ん。おぉ~!」
長谷晃徳校長と梅木姉弟:
「じゃあ今からみんな『野球しようぜ』!」
「おーっ」
姉と弟の3人は早速、運動場でキャッチボール。記念すべき1投目は姉の菜々子さんから弟の創哉くんへ。創哉くんは大谷選手からグローブが届くと知ってからキャッチボールの練習をしていたといいます。
創哉くん:
「大谷選手って侍ジャパンでも見ていて、有名な人からグローブが届くんだから練習してできるだけうまくやって、大谷選手に喜んでもらいたいと思って練習しました」
園児の雫ちゃんはグローブを使ってボールをキャッチするのはまだ難しいものの、投げる姿はバッチリ決めていました。
菜々子さん:
「あの大谷選手から届いたグローブって考えるとすごい。キャッチボールはあまりやったことがなかったけど、やってみるとすごく面白くて野球の楽しさもちょっと知れたのかなっていう気持ちです」
長谷晃徳校長:
「(贈られた)グローブでキャッチボールしながら『大谷選手はこれで世界に出ていって夢をつかんだ』と子どもたちに伝わって夢を実現してもらいたい」
最後はみんなで海の向こうへ「大谷選手ありがとうございます」と感謝を大声で伝えました。
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8 янв 2024