その後の日本の歴史を決定付けた道鏡事件【真・日本の歴史】 

天智天皇、天武天皇以降の日本では、女性天皇が多く即位しており、橘三千代や光明皇太后など、権力を持った女性もいました。もっとも、女性天皇が多かった理由は、当時の皇統が抱えていた「皇太子問題」に起因していました。その発端は、天武天皇と鸕野讚良太后との間に生まれた皇太子である草壁皇子が若くして薨去してしまったことにありました。
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