常温での鉄鋼の組織、および高温にしていったときの組織変化についての解説です。こういった変化は、化学的平衡を保った、ある意味教科書的な理想条件において現れます。対して焼入れとは、そのような平衡を打ち破った際に現れるものです!(だから鍛冶屋さんは、真っ赤な鉄を叩いて最後にジュってやるんです!)
ぜひホームページも参考にしてください!
odaengineer.co...
◆+ 。。+◇+ 。。+◆+ 。。+◇+ 。。+◆+ 。。+◇
熱処理を体系的に理解するにあたって、オーステナイトとその安定性についての理解は必須になります。
オーステナイトとは鉄鋼の結晶構造の一つですが、鉄鋼の相(状態)の一つですが、700℃以上くらいの高温域でしか生じない相であり、常温の結晶構造とは異なります。そしてその生成の温度や程度は、鉄に含まれる炭素などの合金元素によって変わってきますが、それを具体的に表したのが鉄の状態図です。状態図でみる鉄鋼の常温域での組織の様子や、温度を上げていった際の組織変化について解説しています。最後にちょびっとだけ、焼入れとの関係を述べています。
【出展・参考など】
状態図:www.monotaro.c...
Music: www.bensound.com
7 окт 2024