イギリス製の蒸気機関車　試運転を開始　大規模な修理を終え…　愛知・博物館明治村 

深夜ならいけるかも

路線が短いからでは？

山中にあるテーマパークの様な博物館内の軌道なので、そんな長い距離ではないうえ、カーブが多いんですよ。

調べてみると鉄道開業時の表定速度は32.8km/hですからね。その時の機関車と同型増備機だそうで。 なので148年前の新造直後ですら速く走らせても40～50km/hくらいの機関車ではないでしょうか。 そもそも大正、昭和期の機関車と比べてボイラー圧からして比べ物にならないほど低いでしょうし、出力を増強する蒸気の再加熱機構も無いですし、走り装置も高速向けではないでしょうし… さらに園内の、そして駅構内運転風景ですし、148年前に製造された機関車の長期動態保存を考えればボイラーの圧力は低めにして速度も抑えるでしょうし、機関車の各種消耗部品も量産品など無く、一つ一つ手作りで すり合わせが必要でしょうし無理もかけられないでしょうし、実際に今回の修理についても公式ツイートで営業運転は「新造部品を馴染ませ、各部品の調整を行いながら車両の状態に応じて実施するものとなります。」とあって、つまりは「　いきなり営業運転速度で走らせる＝機関車を破壊する　」に繋がるのでしょうし… きっと他にもいろんな理由が重なっているように思えます。

展示物だし年代物なので、10キロぐらいで走ってます。路線は800メートルほどで、約5分で走行します。