#ガンプラ#ウェザリング#成形色仕上
みなさんこんにちは。ガンプラファンをいつもご覧いただきありがとうございます。最近、蒸し暑いですね。暑さが苦手なおっさんです。さて、今回は以前作成した成形色仕上げのシャア専用ザクⅡをウェザリングしたいと思います。それではレッツ、ウェザリング！
少しばらしてウェザリングの準備をします。あまりばらしすぎるとおっさんは大変なので、腕と肩パーツと胴体だけにしました。
それではまずはじめにGSIクレオスのウェザリングカラーのグランドブラウンを適当にうすめてウオッシングしていきます。グランドブラウンはどんな下地の色にも合わせやすいカラーのようです。失敗を恐れるおっさんにはナイスなカラーです。筆は100円ショップのものを使用しています。ウェザリングには高級な筆は必要なさそうです。ウェザリングに集中してしまい、手が画面を覆いつくしてしまいました。おっさんは撮影の練習が必要です。とほほ。気を取り直して引き続き、全体をウオッシングしていきます。一応、筆の流れは重力をイメージしています。
このような感じで全体にウオッシングしてみました。シャアザクは汚れまくりです。シャア少佐ごめんなさい。
ウェザリングカラーが乾燥したら、今度はウェザリングカラー専用うすめ液を綿棒につけてストレーキングな拭き取りを施していきます。汚れがすごくとれていきますのでこの作業は面白いです。どこまで拭き取るかが腕のみせどころかもしれません。まあ、好きにやってかまわないので、楽しんでやりましょう。今回思ったのですが、ある程度綺麗なウェザリングをめざしたいなら、ウォッシングの段階でうすめ液を多めにした方がよいかもしれません。ここで目指したところは宇宙汚れのイメージをもって取り組んでみました。ちなみに赤い彗星なので、ダメージ加工はなしです。というかダメージ加工したことがありません。
全体の拭き取りが完了しました。ちょっとおとなっぽくなったのではないでしょうか。リアル感がましましです。やっぱりシャア専用ザクってしぶくてかっこよすぎですね。作りごたえがあります。ここで完了してもよいのでしょうが、もう少しウェザリングしてみます。
今度はミスターホビーの水性カラーの赤鉄色で台所用スポンジを使用したチッピングをしていきます。赤鉄色カラー、まさしくシャア専用ザクのためのものではないでしょうか。チッピングという言葉には「欠ける」という意味があり、その意味のとおり、塗料の欠けを塗装で再現するという技法です。 ガンプラで使われているチッピング技法も様々で、 スポンジを使用して細かい「剥がれ」を再現する方法. 塗料を上から塗ることで「剥がれ」を再現する方法. 本当にパーツの塗膜を剥がしてチッピングする方法などです。今回は適当にちぎったスポンジに塗料をつけて、キッチンペーパーで塗料を調整し、パーツの角を中心にぽんぽんぽんとチッピングをおこないます。このチッピングも楽しい作業なのでやりすぎないように注意して取り組みます。割合としては全体の3パーセントをイメージしてみました。そういえば、ウォッシングの拭き取りをしていて気づいたのが腰まわりの動力パイプのパーティングラインをやすりがけで消しておかないとそのまま線として浮きあがってしまい、完成度がさがってしまうということです。やはりやすりがけは模型作りでは命ですね。めんどうくさがりやなおっさんなのでした。次回はパーティングラインも気をつけて消していきたいと思います。
全体にチッピングが完了しました。見た目にはわかりにくいですが、このくらいが自然でわたしは好きなかんじです。好みがわかれるところかもしれません。オリジナルなガンプラはこれでいいのですよね。自分の好きなように作ってOK、ガンプラは自由です。
次にドライブラシをしていきます。使用する塗料はタミヤエナメルカラーのクロームシルバーです。塗装の剥がれを表現していきます。筆は100円ショップで購入したものをドライブラシ用として先をカットしました。これでドライブラシがしやすくなります。
ウェポンなどは黒色系が多いのでこのドライブラシが効果的です。質感や重厚感がアップしてかっこよくなりますし、ザクマシンガンに重さがまします。ドライブラシも楽しい作業なので、やりすぎに注意が必要な作業です。全体の1％くらいになる感じにしてみました。ただ、おっさんなので、だんだん腕がつかれてきたのが正直なところです。つかれたときには一休みも大事ですね。ガンプラは気長に楽しく作業していきましょう。シャア専用ザクはＳ型で隊長機として通常のザクよりは推進力が高くなっている機体です。さらにシャア専用として多少のカスタマイズもされているので通常のＳ型よりさらに推進力は高くなっていま。通常のザクの三倍の速さらしいですが、身体的に大丈夫なのでしょうか。シャアだから大丈夫なのでしょうね。サザビーやニューウガンダムはさらに早いのでしょうから、ニュータイプはすごいですね。私もニュータイプになってみたいですが、完全にオールドタイプです。おっさんです。
ウェザリングが全て完了しました。費やした時間は約二時間ほどでした。今回は三種類の方法で行いました。ウォッシング、チッピング、ドライブラシ、プラモデルの技法はいっぱいあるのですね。また、勉強して取り組んでいきたいと思います。最後の仕上げにはトップコートを吹きかけています。
今回使用した塗料などです。ウェザリングカラーのグランドブラウンやエナメルカラーのクロームシルバーは使い勝手がいいカラーです。主力として今後も使用していきます。
最後に以前作成したエントリーグレードのガンダムとコラボしてみました。
19 сен 2024
