「クイジナートでパン作り」(2020/12)を今回リメイクして見やすく分かりやすくしました。
クイジナート・フードプロセッサーを使ってパン作りに挑戦しました。
大量のパン生地は作れませんが（１斤程まで）、スタンドミキサーのドゥフックでこねるより早くこねれると言うことで試して見ましたが、初回は水分が多かった為にブレードと生地が一緒に回転しだして、回転軸まで生地が入り込んで巻き付いてしまい、モーターが止まってしまうハプニングとなりました、今回は水を控え目にしてやり方を変えて挑戦しましたが、途中生地が硬そうだったので水10g足しましたがマーガリンを入れると更に軟らかくなる事から、僅か水10gでも足した事により影響を受けて柔らかい生地になり絡み付きそうになりました、やはり硬めの生地で作った方が良いと思います。
メーカーの推奨は小麦粉の重さ×58%の水分量が良いとの事です。
※小麦粉250gなら水145gになります
小麦粉は温度が高いと（高温の夏場など）水の吸収率が下がるので水分量を減らす必要が有ります、使用する小麦粉の種類や夏場、冬場、その日のお天気など気候によって同じ分量のレシピでも水の増減を調節してください。
動画での1斤分の食パンの材料
強力粉(春よ恋) 250g
砂糖 15g
塩 5g
ネスレブライト 10g (スキムミルクの代用)
無塩マーガリン 15g (無塩バターの代用)
ドライイースト 3g
水 150g (動画では150g+10g 気温、湿度の条件で調整する)
※撮影当時、無塩バターはコロナ禍でお店から売り切れ状態(強力粉も無いのでネット注文で確保)でしたので無塩マーガリンを代用してネスレブライト共に安価だったので使いました。
※メーカー推奨は最大小麦粉量300gですのでまだ少しは余裕が有りますが目安として食パン1斤ぐらいが適当かと思います。
但しクイジナートDLC-10PLUSの場合で有って、違う機種では作れる量が変わりますのでご使用機器の説明書で確認してください。
※水分量によって生地の粘土の硬さの関係でモーターが回転しているうちは良いですが、もし変な音に変わって速度が落ちたり、生地とブレードがくっ付いて一緒に回転したり、止まってしまう様な場合は故障の原因になるので直ぐにご使用をやめて下さい。
①先ず粉類を別ボールでぬるま湯を加えながら混ぜ合わせた後、フードプロセッサーに入れてグルテンが9割程度まで伸びるまでこねるか、直接フープロに粉類を入れて蓋のキャップから水を加える方法も有ります、どちらでも可能ですが必要以上に回し過ぎると高速回転のためパン生地がかなり熱くなりますので注意が必要です(連続での運転時間は10分以内まで！モーター保護の為）
②一旦フードプロセッサーから生地を取り出して、マーガリン（バター）を生地に粗方で良いので擦り込むようにこねてからフープロに戻してこねる方が早くきれいに混ざり易いです、面倒な方は入れたままこねても出来ますが、きれいに混ざり合うまでバターが側面に付いたりして時間がかかります。
③生地の出来上がりの目安は全体が滑らかになり、薄く生地を伸ばしても破れない膜が出来たらOKです。
※フードプロセッサーで生地を作る時は、本体も重く安定していますが、生地に粘り気が出てくる頃は手で押さえていないと動き出しますので注意して下さい。
また規定以上の量で運転させると本体の振動が大きくなり危険でもあり、故障の原因となりますので控えた方が良いと思います、その場合は自己責任でお願いします。
購入に関しては大きさ(容量)が色々有ってどれにするか迷う所で有ります、野菜を少量刻むと言った事で有れば小さい機種(0.5リットル)でも良いかと思いますが、パン生地をこねる事を考えておられる方はやはり動画で紹介した物ぐらいは欲しい所です、もっとたくさんの生地をこねたい方は連続運転が10分とあるのでその以内なら2回ぐらいに分けてするか上位機種の大きな物をお勧めしますがかなり高価となります。
一般家庭(4人家族)ならDLC-10PLUSぐらいの1.9リットル容量が使い勝手が良く耐久性があって、たくさんのアタッチメントが揃っているのでパン生地以外で多彩に使用出来ます、また出来れば設置場所を常設出来るキッチンのある方が良いと思います、使う度に出し入れするのが面倒で使わなくなったと聞きます。
後はお値段と相談ですね、新品、中古品(傷や汚れが有っても完動品)どちらにするか？使う方の気持ちの問題なので気にしない方はメルカリなどの購入でもOKだと思います。
自身もそう思って購入しました(^^)
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6 сен 2021
