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コロナ重症病棟の今(1)「無情な死」・・・10人が同時に人工呼吸管理
www.kobe-np.co.jp/news/sougou...
コロナ重症病棟の今(2)仮眠はさみ24時間以上働く医師 心身すり減らす攻防
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その夜、1人の高齢女性が命を落とした。兵庫県内で新型コロナウイルス重症患者を受け入れる最大の機関、神戸市立医療センター中央市民病院(同市中央区)。昨年11月9日に運用を始めたプレハブの臨時病棟で、医師や看護師らが昼夜を分かたず、見えないウイルスに立ち向かう。だが救えない人も出ている。当直医は、高齢になるほど救命率が下がることを日々痛感し、「このウイルスは無情だ」と語った。
病棟内で記者1人の取材が許可され、中央司令室に当たるスタッフルームに入った。取材できたのはクリスマスの12月25日、午前8時すぎから翌26日午前9時すぎまでの25時間。兵庫の1日当たり新規感染者が232人と、初めて200人を超えた日だった。前日のPCR検査や2週間の行動歴調査が課せられ、立ち入りはグリーン(清潔)ゾーンのみに制限された。
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/ @kobedigital
8 авг 2024