セルジオ越後が選んだ歴代Jリーガーベスト11。今回はその中から、田中マルクス闘莉王、中澤佑二、松田直樹、3人のセンターバックをチョイス! セルジオが知るマル秘エピソードと共に、三者三様のその凄さを語る!
■田中マルクス闘莉王(元日本代表)
ブラジルのサンパウロ州の生まれで、父親が日系ブラジル人、母親がイタリア系ブラジル人。
物心ついた時からボールを蹴り始め、98年、スカウトで渋谷教育学園幕張高等学校に留学。個人としては千葉県選抜チームに選出されて国体に出場し、全国優勝を果たしている。卒業後は、サンフレッチェ広島入団。2003年に日本へ帰化した。浦和レッズに在籍していた2006年には、リーグ優勝およびMVPを獲得。2010年のW杯南アフリカ本大会では、守備の大黒柱として全4試合にフルタイムで先発出場し、冷静な読みとカバーリング、空中戦でゴールにカギをかけ、日本代表の決勝トーナメント進出に大きく貢献した。
■中澤佑二(元日本代表)
小学6年生でサッカーをはじめ、進んだ高校は、決してサッカー名門校ではなかったが、プロの夢を諦めきれず、単身ブラジルへサッカー留学。帰国後、ヴェルディ川崎(現東京V)の練習生となり、翌年にプロ契約を勝ち取った。その年にレギュラーの座をつかむと、新人王を獲得。そのまま日本代表に駆け上がり、日本を代表するセンターバックになる。2002年からプレーした横浜F・マリノスでは、連覇に貢献。2004年にはDFでありながらMVPを獲得している。現役時代は揚げ物や脂質が多い食べ物は避け、引退後、20年ぶりにから揚げを食べたエピソードを明かしている。
■松田直樹(元日本代表)
小学1年生でサッカーをはじめ、高校時代に、FWからDFへコンバート。各カテゴリーの日本代表に選出される。高校卒業後は16年間、横浜F・マリノスでプレーし、日本人離れした身体能力で数多のFWを封じ、そのプレーはもちろん、歯に衣着せぬ言動とカリスマ性で選手、ファンに愛された。日本代表としては、2002年W杯日韓大会でチームのベスト16入りに大きく貢献。2011年からは松本山雅FCでプレーしていたが、同年8月2日、練習中に急性心筋梗塞で倒れ34歳の若さでこの世を去った。
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4 мар 2022