敗戦の荒廃からまだ完全に立ち直れていなかった日本にとって、1964(昭和39年)の東京五輪開催は大きな目標であり、希望でした。幼い頃アメリカに渡り、苦労の末ビジネスマンとして成功したフレッド和田勇さんですが、戦争中は敵国人として収容所生活を余儀なくされます。アメリカで暮らしながら、常に母国日本のことを思い、東京五輪開催に向けて世界を行脚した人がいたことを、2020(令和2年)の五輪開催にあたって知ってほしいと思います。英語版もあります。
Кино
5 сен 2017