ロベルト・ボルトルッツィ
Roberto Bortoluzzi 〔バリトン〕
ヴェネツィア トレヴィーゾ生まれ。往年の大ソプラノ、イヨランダ・ミキエーリに17年間師事。2003年"エンツォ・ダラ"コンクール１位。ヴェルディのオペラではリゴレット、椿姫(ジェルモン)、ナブッコ。プッチーニではトスカ(スカルピア)、ラ・ボエーム(マルチェロ)など数多くの作品に出演。ラ・ボエームはクラウディオ・デズデーリの指揮で好評を博した。
ドニゼッティの愛の妙薬ではドゥルカマーラなど、オペラ・ブッファの喜劇役として特出した才能を発揮している。2014年１月には浜離宮ホールにて世界初ヴェルディのバリトンのオペラアリア40曲を一夜４時間半で歌う偉業を成し遂げその優れた発声法を証明した。
巨匠ネルロ・サンティからは「オペラの正統的スタイルを継承し、ヴェルディの作品に素晴らしい資質を発揮するバリトン。若き才能はこれから将来にわたりさらに向上するだろう」と推奨される。現代に正統的なオペラ全盛時代のテクニックを継承し、ヴェルディのバリトン役を歌いこなす声を持つ世界でも数少ない貴重な本物のヴェルディアーノである。ヴェネト共和国外交コンサルタント。
一般社団法人サルバベルカント・アソシエーション・ジャパン特別講師
2019年10月31日 東京オペラシティ
サルバベルカントでは、ロベルト先生によるオンライン発声レッスンもお受けいただけます。
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2 окт 2024
