乙女の丘　松原操 

いい歌をありがとうございます。うたもいいですが、冒頭と最後に出る水戸さんがしゃがんでいるシーンは遠くの山や木々、住宅そして二人の人物の配置組み合わせに何とも心惹かれます。

懐メロは歌詞が美しく風情があり好きです。昭和の歌謡曲は良かったです。

女性が慎ましく立ち居振舞いすれば　より美しく魅力的になるな~

日本女性のにおうような美しさは，限られますね。 本物の日本女性の美は老境に入ってから、目覚めるんだそうでその、立ち振る舞いから、たてば、すわれば、そして歩く姿までもが、ご先祖様から教えられたとおりの日本緒花と育っていましたよ。 　それと、当時は、芸能人の地位は低く、プライドを競うように、いかに美しくあるかが、　女性の第一義だったですね。 　お風呂に入った時、まだ小学校にあがる前、ある、若いおばちゃんと一緒に入った時、体を洗ったりその優しい手の使い方そして、肌に触れること間d、呉竹（ナヨタケ）の様に、しおらしかったですよ。 　ボタンを扱うとき、薬指と親指をたどたどしく扱う姿がいまだに、絵に浮かびます。 　見せかけの御吾らしさとは全く違う、心の清濁は、何もわからないと持っている、おさないこのほうがよくみえました。 　トシエお召されてからも、本当に竜胆のようなたおやかさの中にも、芯の強さ・・わたしの戦前緒日本人のイメージと重ねって、いまも、あのひのあのまま、の、思いを、体が覚えていますね。　時に、頭 　風呂から上がるとうちわであおいで寝かせつけ、枕を動かす時、体に、押し付けて抱えるときに感じた、浴衣を通した柔らかさと、椿の香り、そして息遣いと小学校に上がる直前の男の子は、今も鹿と心に焼き付かせております。 　「大和なでしこ」たちは、どうしたらみつかるのかなと・・・・・youtubeの昭和の映像の中に、隠れてましたね。

戦後の松原操の復刻は「三百六十五夜」のみで貴重な音源です。最初に聴いた頃の投稿は音が小さく雑音だらけでしたが、最近良い音でお二人が投稿されていて有り難いです。聞き取りは難しいものでお二人とも歌詞が異なっています。私も随分苦労して二番の〇〇の雲に悩みました。それでこれは「陵の雲」ではと考えています。なお、一番の「袂濡らして」の次は「さめざめ泣きぬ」でしょう。

♪たもとぬらして～なんて、時代風俗を感じさせる歌詞。さすがにこの昭和21年の歌謡曲、時期が時期だけに、哀しい曲調です。