介護施設を選ぶ場合、見学に勝るものは無いと私は思います。施設の雰囲気、職員さんの雰囲気、運営方針、施設の強みや弱み、利用料金、食事内容、運動やレクリエーション、リハビリの頻度や内容、通院方法や医療体制など、ご自身あるいはご家族の条件に近い施設をマッチングできると思います。
しかしながら、数多くある施設を見学するのはエネルギーと時間を要しますので、ある程度、見学する施設をしぼる必要性があると思います。しぼる際には、まずは施設の種類と場所を検討すると良いかもしれません。もし、担当のケアマネージャさんがついているなら、どのような施設を探しているのか、どのような介護施設が良いのかと相談すると良いかもしれません。ついていない場合には、かかりつけの医師やソーシャルワーカーに聞いたり、行政や地域包括支援センターに相談したりすることも可能です。
数か所の施設候補が出ましたら、今回RU-vidでご紹介させていただいた、候補の施設が「サービス提供強化加算」を取っているかを確認して、更に候補をしぼり、本命の2,3施設を見学すると良いと思います。なお、私はサービス提供強化加算とは、介護技術力をベースとした、施設の安心感のバロメーターと考えています(個人の感想です)。
サービス提供強化加算を取っているかを調べるためには、各施設の利用料金表を見るか、インターネットの厚労省「介護事業所生活関連情報検索(介護サービス情報公開システム)」にて施設検索していただきますと見ることができます。
「事業所の詳細」→「サービス内容」→「加算の内容」の順でページに入っていただけます。
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10 июл 2024