仏教グローバリズムの衝撃／伝来から空海まで｜茂木誠 

▼9月30日（土）オンラインセミナーはこちら school.cgs.pics/p/seminar-20230930

私は近畿在宅なので寺社仏閣を見るにはとても良い場所に住んでいます。 遅ればせながら、今年の春に役行者の開祖、金峯山寺に行ってきました。 蔵王大権現の素晴らしさ。涙が出ました。 実は今から五十年前の小５の時に父に連れられ大峰山には登っています。 その時は何もわからないまま、西の覗きをさせられて死ぬかと泣きじゃくリました。 まだまだ行きたい所が尽きない６０手前のおっさん、イヤもうジジイになりかけていますね。 歴史を知ればなお楽しい。人生。

先生、当時の大スターといえば聖徳太子・役行者と続いて、空海さんとの間に行基さんもおられます。で、高野山は奈良（大和の国）の南ではなく、和歌山（紀の国）の北です。それと即身仏（ミイラ）となるための最後の仕上げに飲むのは漆です。☺

愛人＝泰範のお話は、むっちゃん先生の動画で初めて知って、ひっくり返りましたわｗ 愛人(男)への文(ラブレター）＝久隔帖、これが我が国の国宝です。何がLGBT 理解促進法か。日本は千年進んどるわ。

めっちゃ解りやすかったです！ありがとうございます♪

今回も盛りだくさんの内容で大変楽しめました！次回も楽しみです♪

ありがとうございます！

茂木先生の指摘は鋭いです 巨大古墳は大和王権の大王墓だと盲目的に語られますが、神道の中に古墳に繋がる思想はなく、古事記や日本書紀にも古墳の役割や古墳で行われた祭祀の記載が全くありません 論理的には、仮に古墳が大和王権の大王墓であるなら、古墳時代の大和王権は神道とは異なる信仰を持った、飛鳥以降の大王とは異なる王権だったと推測されるんです 逆に、古墳時代の大王も飛鳥以降に繋がる万世一系の神道の大王であるなら、古墳は大和王権とは異なる民族の墳墓なのだと思われます 歴史学者も考古学者も、この重大な矛盾を見逃しているようです

古墳の石室内に絵を描いたものは半島の影響がある。渡来系の人のためのものもあったのか？ 鳥居は7cからなの！？ 奥の社の屋根が銅なのをよく見ます。瓦は仏教のものなのか。建築は中華と半島と似てるけどインドの石造りとな異りますね。 8:33 天狗は620伝来の大乗仏教糸仮面音楽劇の配役の1つで神通力を持ったインド人仏教僧がオリジナルと考えられます。仏教の哲学は当時の最先端科学で、それを用いた技や呪術が神通力に見えたのか？ 小角は貴族出身だけど出家しちゃったのでは。そして小乗仏教したのか？ 地方の大きな神社の神宮寺に真言宗のお寺がある。地方への平安仏教の普及は真言宗によったのかもしれない。雨乞いとか田楽とか虫送りとか真言宗系の仏教呪術なのか。 神仏習合はこの頃からか。これが江戸末期まで続いたのか。今神事として行われている舞楽には仏教系のものもあると思う。獅子舞とか、鞨鼓踊りとか。

鹿島神宮と香取神宮はどうなんでしょうか？

仏教によって古墳時代が終了する。なるほど。 水田の造成が終了したので古墳時代が終了したと思っていました。古墳は水田を作った後の残土で作っていたので。 田舎には田んぼの中に古墳があるので、この説に納得していました。

なんか、後円墳は、宇宙からの、司令かな

密教は仏教では無い。 密教は二派に分かれる。

あの形はアフラマヅダがエンキか誰かに渡してるアレの形のようですね あ　アンクやったかね　 エフライム工房の故平御幸さんは　子宮と 書いてました　あれがしめ縄やらの形とかのベースみたいに書いてました🙏

古墳と宗教をなぜ強引に結びつけようとするんですか？ 古墳が存在している地理を俯瞰して見ましょうよ。 全ては田圃の中という明確な特徴がありますね。 当然「稲作」と密接な関わりがあると見做すべきなんじゃないですか？ 稲作をするには、まず凸凹の土地を平らに整地しなければなりません。 その結果、大量に出てきた土砂をどう処理するのですか？ 当然、一か所に集積しなければなりませんよね。 無造作に積み上げただけの土砂は、大雨で流れ出して水田に被害を与えます。 だから周囲に掘割を廻らせ砂防林を施した結果、現在の形状になっているのです。 古墳と宗教とは関係ないとわたしは思いますね。 だって、仁徳天皇は、大土木工事のパイオニアだったじゃないですか。

極楽浄土へ行きたい亡者を作ったあさましい主教

極東に　　送り付けたかったんでしょ　　　空海　　こりゃ　いいぞ　　天才だしって　　思ったんだよ　　国内には　どうせ　後釜はたくさんいるしね～～　でも しなは　仏教きらいだったんだよな　　これじゃ　国を治める道具にはならんってね

茂木先生の歴史観のバランス感覚がめっちゃ好き😊無料なんだよな、これ

お釈迦様の教えの目的は、 すべての生命が悩み苦しみなく幸せになること＝抜苦。 教えの両輪は、 すべての生命に対する慈悲　と 感情に流されない理性　を育てることにあります。後者が完成したら、それを解脱といいます。 断食などの苦行は一切認めていません。 パーリ経典を読んでみて下さい。

細かい部分に関しては異論もあるけれども、大筋のストーリーテラーとしては、茂木さんは秀逸です。 ああ、そういうストーリーテリングになるか。。。なるほど。。。。これは面白い。。。という感じで聞いてます。

茂木先生いつも貴重なお話ありがとうございます😊 奈良の南の高野山でなく和歌山県の高野山と話してくれたらありがたいです😅by和歌山県民

仏教にしてもキリスト教にしても、教えとか哲学とかは大したもんじゃないけど、寺院を作る建築技術と建築に関わる道具のすごさ、設計、測量技術は大したもんだよね。でも、仏教建築は飛鳥時代ですべて完成し、その後の進化は無いんですよね。日本人は技術にものすごい関心を示し、会得すると高みから人を何とかしてやろうと言った下種には付いていかないんでしょうね。嘘を知らんふりして聞くけど深入りしない。寺は役所だからね、戸籍謄本を預け、証明してもらうところだよね。

古墳は、墓というより農業土木工事という気がします。 当時の川とか池とか治水事業ではないでしょうか？ 古墳の向きが川の流れや土地の高さなどと関係あるのではないでしょうか？ 水田を平地につくって水を行き渡らせるのは並大抵ではなかったのでしょう。 当時はたくさんの水路が張り巡らせられたと思います。 出来た古墳の山に埴輪を並べたのは交易の為でしょうか？ 空海さんの話、わかりやすいです。😊

凄くわかりやすい解説ですね。ありがとうございます。

コメンテーターと全く同じ反応をして、しまった…😂やはり凄い人ですね！茂木先生

こんにちは、茂木先生のナショナリズム＆グローバリズム理論ってすごく腑に落ちるんですよ。 なぜなら、自分は書道史を修めて、 日本での和様書と中国書の流行の交代が外交史と本当にリンクしていることがわかりました。 遣唐使→王羲之など唐風書、遣唐使廃止→三蹟など和風、日宋貿易→禅林書、鎖国→御家流かな、明治維新→六朝・漢隷復古 空海は顔真卿の書も伝えていますね。 話が逸れてごめんなさい🙏

埴輪しか観たことのなかった人々が仏像を観たときの衝撃、はじめて聞くお経サウンド、そしてそれらのテーマパークとしての巨大寺院建築！仏教伝来は芸術の爆発だ！お寺はレジャーランドだ。

日本伝来時点で1000年以上の歴史があるのやばいな仏教。

私も水銀が薬として服用されているのが不思議で、有名なところだと始皇帝が不老不死の薬として服用していたという話が残っているし、近代だとリンカーンも医師に処方されていましたよね。 恐らくどこかの信仰が始まりだとは思うんですが。

東京都内とかただの丘だと思っていたところが巨大な古墳だったみたいなことがこれから起きたら、 みんなで古墳時代を振り返って本当の日本を取り返すチャンスになるかもしれませんね

ありがとうございます！茂木先生の動画大好きです😊

仏教は信仰のみならず当時のアジアの巨大な文化体系。中世になってそれまでの國家仏教から民衆個人の救済に焦点が当てられたと考えると凄い。

空海さんは多くの密教教典を最澄さんに貸しましたよ。ただ般若理趣教だけは茂木先生の言う通り貸す事はしませんでした。余談ですが、この理趣教を伝授も無しに教典だけで説いたのか真言立川流で後に破廉恥教団として解散したと記憶しています。😅だから空海さんは貸さなかったのでしょう。

パンデミック前夜2019〜20年開催の国立科学博物館ミイラ展にて、福島県金山寺貫秀寺に安置されている即身仏 弘智法印 宥貞を拝観できたことは幸運なことでした。空海上人の宇宙が永遠でありますように。

前方後円墳の形は、三輪山に昇る太陽を現している。と聞いたことがあります。 古神道では？☺️

殆どの神社の創建が7世紀後半から8世紀に集中している理由は何でしょうか?　記紀の編纂と関係あるのでしょうか?

最初は、天文学、物理学、宇宙論ですよね。宗教と言うより科学、そして技術。

前方後円墳がマナの壺に見えてしまいます😀

面白い！後半の空海と最澄の件が特に面白い🤣

古墳を作らなくなったのは、土木技術が進歩して埋め立て工事が可能になったからでは？ 灌漑や浚渫、治水で生じた不要な土を安全に処理するために作っていたのが古墳であって、 仏教との関連は単なる偶然ですよ。

興味深いお話が聞けて良かったです！特に空海と最澄の唐での留学自体の話が面白かったです。語学の天才だったことなど初耳でした。彼が一体どのようにして難解な中国語の発音をマスターしたのかは分かりませんが、勝手に師と仰ぎたいです。 空海に興味があるので、ぜひ高野山金剛峯寺に会いに行きたいです！

K国で 古墳が出たけど埋めちゃった…って本当ですか？

いつも適切なお考えをご披露くださいましてありがとうございます。平泉の藤原三代のミーラーにも水銀が使われているようです。そして、エジプトのツタンカーメンは秀衡のミーラーの技法を使わなければ、修復できなかったそうです。

う〜む、コレは興味深い。短い時間でしたが、実に楽しかった🥰🥰

空海は天才過ぎた感じで、弟子の中から傑出した名僧が出なかったと言われることがある。 逆に最澄は秀才に留まり、身の程をわきまえていたと考えられる。弟子の自由な考えに柔軟で、だから天台宗から派生した宗派がいくつもできたと言う人がいる。 天台宗が一本の巨木なら、天台宗その他は林とも森とも言えるのではなかろうか？

Tolandvlogさんとこで武内一忠ペトログリフ研究家先生の考察をやってます。参考になりました。

ま、空海は仏教じゃないけどね。それにlgbt系だって噂🤭 所謂今騒がれているj系かもね。🤣

先程の続きです。 パーリ経典は面白いですよ。 ホツマツタエの内容に通じるものもあったりして、インドと縄文？人類共通？ なんて^_^

どうやって中国語覚えたんだ空海。 比較されて可哀想だな最澄。

上座部仏教のタイのお寺とかキンキラキンですごい豪華だからね。台湾のお堂なんかもイルミネーションで飾られていたり極彩色で綺麗に彩られている。日本の寺社で派手なのは東照宮くらい。

稲荷山古墳で有名な埼玉県のさきたま古墳群は中心軸が富士山の方に向いています。 これらは信仰というより、むしろ、鉄造りにおける風向きが関係していれと思われます　また、鹿島神宮の参道は夏至の太陽を意識した向きになっています また、仁徳天皇陵は白山を意識した向きになっています　ちなみに仁徳天皇陵の葺石は吉備や熊本の石材が使われています 文字を刀に彫る位ですから。次に考えられるのは和紙だと思いますので、和紙の産地は重要だと思っています　こうぞ→かぞ

何時良い情報ありがとうございます！

実は聖徳太子以前に仏教は民間レベルで日本へ入って来ていたと聞いた事があります。 　大阪市西淀川区の伝法という町が本当に仏教か初めて伝わった場所だと聞いた事があるんですが

大陸人の哲学、宗教は、大陸人が描いた価値観(欲得と感情)の上に創った概念語の存在を前提にした概念論に過ぎません。 「言語空間」内でのみ存在することでありながら、その概念を移植した「言語空間」を他者に組込むことで、意図通りに 他者が機能する様にすることで「現実世界」の実体を変化させる社会科学かと。 大陸人の価値観(欲得と感情)無き列島に、大陸人が創造主の概念語は存在しない。 そもそも、人の価値観(欲得と感情)そのものには普遍性は無く、個の中でも群れの中でも移ろい行くものだ。 それが、固定化したのが、言語の文字化であり、文字化された文献のみが、移ろい行くことなく立ち戻る文明の基底となる。 それに対し、欧米人は「宗教」と言う概念語を被せているに過ぎない。 世界宗教には必ず、教典があり、それを根拠として存立する団体組織があります。 そして、その組織は、組織維持に必要な経済基盤として、その同意者から『寄付』を享け、非同意者を排除する仕組みを備える。 そう言うものが、彼等の宗教です。その枠組みに入らない土着の儀式を観て、彼等はアミニズムと言う言葉を被せる劣後宗教の 位置付けを与えます。 その一つに、日本の土着の宗教的習わしがあり、『神道』との概念で括られ、宗教カテゴリーで理解させられているに過ぎません。 その『神道』とやらの実体は、概念語の前提無き、自然との向き合いであり、決して他者との向き合いではない。人の制御や 団体組織維持の思考そのものが無い。 自然と対話し、如何に自然に沿って生きるかが、その根幹に在り、偶々でも自然の摂理に沿った行ないならば道は拓けることを 識り、群れで、それを共有し次世代につなぐ習慣の中で、変遷したものです。 文字や言葉には重きは置かず、土地の自然物を祀り、土地に祠を建立、土地の記憶として、その体験を次世代につなぎました。 そんな非言語伝承が、列島では成立したのです。 漢字流入で、仏教を含め、大陸人の概念語が大量に流入したとき、日本人は初めて、自らの自然に向き合う有り様を、その概念語を 当てて、文字化の試みを始めました。記紀は、その苦悩の文献です。此処で、「かみ」は『神』にされました。尊ぶものであり、核心的な『命』とされました。そして同時に、過去の実在の、擬人的存在化が、「言語空間」内で創られてしまったのだと思います。 記紀成立以降は『神道』なのかもしれませんが、それ以前は『伝承』です。 日本の継続文明はそれを長期同一棲息域で維持出来たのです。同一箇所での『祭儀遺跡』は、そこに訪れた証しであり、そこで何かを観察し感じて帰ったことを意味します。その観察を群れで共有し自然の摂理を実践で会得する生活をつないだのです。観察で感じた内容が実践で符合しないなら、その祭儀は維持されなくなります。 記紀性質時点で、共通の摂理は、沿岸漁労の「月読」と遠洋航海と農耕に必要な季節風や植生変化を把握する「天照」の2つが、 暦作成の視点で重要視されたのではと考えます。「須佐男」は、その他の自然の摂理を活用した技術カテゴリー全般で、当時の印象が自然をも変える荒くれ者の位置付けだったのだと考えます。 既に、奈良、大阪の干潟の干拓が進んだ後のことで、農耕依存の人口が増加して居たので、「天照」は最高神と著された。 残念ながら、埋蔵文化財として遺る遺跡を除き、継続文明下では、風習として現存することしか、過去を語れません。 石器、土器、土偶、塙、甕棺墓、金属器、『古墳』とされる構築物、そして木造建造物の遺構、耕作地遺構が地中に埋もれていた場合にだけ、過去を、今の概念語解釈で語れるだけです。 でも、幸いにも、日本は、漢字到来以降、一度も途絶せず、多くの生業が、自然の摂理に沿った場合のみ、承継され継続して来ました。方言は在るものの話し言葉も、ずっと継続利用され続けました。薩摩から津軽迄となると最早外国語の開きはあるものの、それだけ、土着文化をそれぞれが、言葉と共に維持して来たのです。 そして、日本語の文字化に当たり、意味を当てた訓読みの用字と外来の漢語が、概ね意識的に区分け出来るのが日本語の特徴です。 漢語の殆どは海外文献の出典を指標とした語義に限定した概念語として一義的に活用され、訓読み日本語は、その範疇外の役割で活用されます。日本人は、必要に応じ漢語を自作するので、根幹に在る訓読み日本語は比較的変化させることなく伝承レベルでは維持出来ています。膠着言語故え、語順や省略の自由度が高いことも功を奏しているかと思います。 大陸人文明の限界は、日々の生活で『眼前の限られた糧』を獲得した者とその群れのみが、文化をつないだことです。自然の摂理によるリセットより、遭遇した対人的なリセットの影響が無視出来なかったことに尽きます。生残り結果こそが正解で、言葉もその様に発達しました。日本とは生業が異なり、不足分をリスクをとり遠洋漁労で凌ぐことも出来ませんでした。そんな環境では生産者もリセットされますので、文明基盤の基礎的発展は、難しかったのです。古代の戦争に平坦なく机以外の四つ脚は全て食糧であり、 通り道の家畜も人も、そう言う「場の支配」で決まる運命でした。 農耕文明も牧畜文明も最大化の方向で進み、自然破壊の限界点を超えることで砂漠化で遺跡化しました。広範囲に残り続ける文献が在り、同時に、それを使い生業を行なう団体組織が同意者から支えられるシステムを備えることで、文明の基底はやっと定まり、文明化が開始したのです。文献は教典とされ、団体は宗教組織、同意者は信者と呼ばれます。その内、一神教では、唯物神として、同意者はその僕(しもべ)と概念操作され、教団の心理的支配下に置かれる傾向にあります。その様な概念論発達も文明の一つなのです。 価値観(欲得と感情)無く成立しない概念論で同意者を食い物にする商売が蠢くのが、大陸文明の生残り文明の特徴です。 概念論から価値観(欲得と感情)を剥ぎ取った時、初めて客観視が可能になり、自然の摂理に沿った姿が視えて来ます。 継続文明としての日本文明と、大陸文明の差は、そこに在ると私は感じています。

役小角の話がでたならば 行基についてもお願いいたします\(//∇//)\

オイラのガンダーラは何時になったら巡り合えるのか？ エルドラドでもヴァルハラでもアヴァロンでもシャングリラでもネバーランドですらいいぞ 早くよこせー

仏教は地政学としての発展、先進的ですが、日本は磐座、星、天体、海洋学としての発展は先進的であります。現代も海洋民族としての発展を希望したいものであります。

自身が信仰、修行と無縁な人々が宗教について語るのを見ても片腹痛い。宗教の醍醐味、真髄というものは学問的研究で理解できるものではなく、いやそもそも理解するのではなく体得するものであり(正に空海が最澄を冷たくあしらった理由がここに存す。空海は理趣経の借覧を最澄が申し出た際、これを断った)、体得すれば感覚器官も変容し、五欲の制御と滅尽まで果たし仏教の最終目標である輪廻からの解脱に至るのである。つまり輪廻の原因となるタンハー(執着と漢訳するがそれだと意味が限定的となり正確さを欠く)を断滅する。 茂木先生のおっしゃる事で誤謬が二点ある。一つは大乗仏教出現以前の仏教が自己救済の宗教であり他者救済の理念は無かったという点。仏陀は修行完成してから入滅までの約50年間インドをくまなく遊行して布教に専心した。ある時は弟子たちを叱責して「我、衆中に一法を見ず。いわゆる広施の行なり」と言って布教に怠慢な弟子たちを叱責し、またある時は、「優婆塞の八法、十六法」を説いて、在家修行者は「信、戒、施、聞、持、、観、法次、法向」の８つの修行を行わなければならない、またそれを自分が実践するばかりではなく他者にも勧めなければならない(これで十六法となる)となると、仏陀直説の経典である阿含経の中の「一切事経」において強調している。この事からも釈迦仏教が衆生救済を念頭に置いた利他的な宗教であったことが分かる。それから、あの世に行くのが「解脱」という文言も先生は語られているが、これも間違いである。釈迦の生涯を見ても分かるようにゴータマが修行完成してブッダとなったのは35歳である。つまりこの身このままで解脱する現世成仏が仏教の本来である。来世成仏は、今生で修行が足りず成道できなかった者が目指す道である。 また冒頭、聞き手が仏教グローバリズムなる言辞を使っていたが、これもまた現代の病弊で諸悪の根源となっているグローバリズム全体主義を想起させ、ふさわしくない。不見識を感じさせる言葉である。

あれ？ 先生は田中博士と対談なさっていますよね？ 田中博士の見解を踏まえていないのですね？ 日付を確認できていませんので、お許しください。

いつもありがとうございます。以前からとても気になっているんですが、このMCの方（お名前は知りません）はインタビューアーなのでしょうか？それともなんらかの専門知識をお持ちの方で、これは対談なのでしょうか？このMCの方のお話は別に聞きたくないんですが毎回自分の考えを何気に長めにお話しされるので、せっかく講師の方の話しをもっとたくさん聞きたいのに残念です。感想や合いの手ならもっと手短にしていただいた方がいいかもしれません。よろしくお願いします。

もぎせか チャンネルで、ホツマツタエの研究者の方のお話しの回では、縄文時代すでに縄文人に高度な哲学があった痕跡が残っているようで、仏教伝来まで日本には哲学はなかったと思うという茂木さんの考えは、今は変わっているかもしれないですね。

役行者と言えば鳥取県三朝温泉に有る三徳山投入堂が有名ですね🤓

最澄と空海の比較が面白い

歴史の泰斗の先生には失礼ながら、空海と最澄の主著を含め、もう少し勉強なさってからお話しされた方がよかろうかと思います。影響力のある方ですので、間違った見識を世に広めてしまいます。 「即身仏」と「即身成仏」は全く違うものであるという極めて初歩的な理解がないのは、仏教の学びをされていないのが明らかです。 例えば最澄と神仏習合に触れるなら、空海と丹生都比売神社のことも当然ながら触れるべきですし、最澄は唐で大日経系の密教の灌頂を受けてますので、帰国してから、「密教というものがある」と思った訳ではありません。 また、そもそも空海と最澄は同時期の遣唐使団ではありますが、船は別です。 空海は20代の若い頃から密教系の学びを深め、長年の苦労の探究の上で恵果に会っていますので、単に天才だから短期間で修得できたという印象説明も違うと思います。 空海と最澄の関係も、相互に敬意をもって接していた経緯は歴史学的に明らかになっていますし、理趣釈経問題が起こる前は、空海は密教経典の貸し出しを突っぱねたりはしていません。むしろ、好意的に経典を貸与しています。 また、最澄と泰範の関係も、可能性としては先生の言われることもありますが、当時の僧には珍しいものでもなかったとも言われる中、俗耳をひきやすいそういう話にフォーカスしてしまうと、最澄という人物の価値の本質が陰ってしまい、その後の歴史の中で、天台宗と天台宗から生まれ出た多くの日本仏教の先人たちの功績すらも損ねてしまうのではないかと危惧いたします。 例えば比叡山があって栄西や道元が生まれ、その延長で禅の精神が武家という統治者階級にも広まり、のち、武士道精神となり、近代日本を開く強力な精神原動力となったいう大きな流れがあると思います。 日本を取り戻す、という素晴らしい理念をもとに、貴重な動画を数々配信されているCGSさんだからこそ、逆に残念です。 また、密教は確かに師からの口伝や実践、修行を重視しますが、空海自身、実に多くの著作を持っていますし、文字を軽んじていた訳では全くありません。 先生は、密教も一応経典はある、と軽くおっしゃっていますが、大日経、金剛頂経という二大経典類があってこその密教ですし、それをもとにしたからこそ生み出されている胎蔵生と金剛界の曼荼羅です。 おそらく先生は、密教の経典類を何もお読みになっていないまま、空海と密教の話をされているのではないかとさえ思えてしまいます。 逆に最澄が経典をなぜ重視したのかは、彼が日本仏教の祖、聖徳太子の精神の継承者であることを自認し、法華一乗の理念を体現しようとした人物であることを考えれば、法華経の内容から考えて、経典を大切にするのは当然のことと推察もできるでしょう。単に経典知識ばかり追いかけていた人物かのような印象を広めてしまうのも、少し弊害があるかと存じます。 他にも細かなところで管見ながら多々見解の相違はありますが、一時資料を重視する歴史学の基本通りに、もう少し丁寧な概説をして頂ければと思います。

茂木さんの　話しは　面白いし博識ですね❗😊 初詣で、役行者系社も行って来ました❗ 日本は、道文化ですかね! 私は、原始仏教の勉強と　行をしてますので 仏道と呼ぼおかな😊❤

日本における仏教以前の山岳信仰（自然崇拝）って、欧州におけるキリスト教以前の土着信仰（例えばウィッカ？）みたいなものかな。

古墳時代は「権力」と「権威」を分け、日本を統一する時代だったと思います。 ・古墳はそのためのモニュメント＋稲作の水路や池工事の土が材料。 ・弥生時代は、（ここまで書きましたが長文になるし眠いのでまた先生の動画のどこかで書きます）

古墳に埋葬されている被葬者のほとんどは明らかになっています。 　池田仁三氏著の画像解析で判明した古墳墓碑に詳しく表わされていますので参考にして下さい。

密教の手法、曼荼羅を前に口にマントラが仏教を一般に普及していく要因だったようです。 密教を批判しながら密教の手法を取り入れて強力な教団を作ったのが「日蓮」なんだとか。 空海は、今は弥勒菩薩の傍らにいて世界を見守っているーらしいです。 今回も滅茶苦茶面白い講義でした！！！

古墳の形は、古代中国の布幣に似ていますね。殷から戦国時代にかけて、農具の鋤から変化したもの。金文文字もそうですけど、古代中国の造形の美意識は、パウル・クレーを凌駕するのものがある。同じ時代の日本は、不思議なことに縄文土器、埴輪、3Dテクノロジーですね。

ある意味、哲学的発展を遂げた仏教が、神道ルネッサンスに繋がった、と言って良いのかな、と思いました。

ウチの近所にも、有名ではないけれど前方後円墳があり、稲荷神社になってます。狭い地域にコノハナサクヤヒメの浅間様や、八幡様、色んな神社があって土地に溶け込んでいる感じがします。

虫の目で古墳を見ると、石の技術に惹かれます。同じ形の石を集め、精緻に積み上げ、しまいには巨大な石で蓋をする。 紙も鉛筆もない時代に、どうやってこんな設計をしたのか🤫

恵果阿闍梨が空海に後を継がせることができたのは本当に奇跡的。しかも、恵果はもう大陸では密教を伝承しても花開かせるあるいは伝承を維持することはできないって事を薄々感づいていて、渡しに船だったと思う。

空海のお話とても面白かったです。 硫化水銀(辰砂)のお話もとても興味深かったです。 即身成仏のために使われたのではないかというお話は初めて聞きましたが、私も以前から硫化水銀こそが、古代の人たちが探し求めていた不老不死の薬なのではないかと思っていました。 何故なら、古代中国では、人は死後蘇ることが出来ると信じられており、蘇るためには体が完全に保たれていなければならないというような思想があり、そして硫化水銀こそが遺体を腐敗から守り、何千年もの間遺体をきれいに保存することの出来る「薬」だったから…。 奏の始皇帝時代に徐福が日本にやって来たのも、日本にある辰砂(硫化水銀)を探し求めていたのが理由の1つではないかと思っています。

生半可の知識で申し訳ありませんが、日本では(千葉だったと覚えている）冶金技術が１万年前にすでにあった。 冶金となると、必ず文字や言語、歴史の記述があるはず。 なぜなら冶金は集団でかつ知識が伝承されないと成し遂げられない営みだからです。 となると、仏教に係る技術類は日本人にとって、さほど驚きでもなんでも無かったであろう。 すでに日本の技術は仏教伝来の時にかなり高度だったですから。 では、仏教という外来思想はどうして日本に根差したのでしょうか？ 当時の日本人が何を求めて、仏教に魅了されたのでしょうか？(「答えが見つかったっ！」ですかね？

最澄の方が人間としては空海より偉かったと思いますよ

現代と当時の違いは 魂やあの世を信じていた と言う事だと思います 霊的な人々が多く、悪霊、邪気、鬼、妖怪などの 悪さをする霊を実際見ていたと思われる また、天使、天女、観音様、天国を見ている人が存在し、絵や彫り物、仏像などに見られるように霊視していたと考えられる 私の弟も霊視出来るのですが、口裂け女やら、鬼やら 見えるようで、守護霊も分かると言う 現代人は科学的ではないと一蹴するが、当時は多くの人が霊的であったと思われる 陰陽師の活躍、僧侶もそうだが霊的な事は当然な時代で武士は天国に帰る事を願ってお寺を建てている 私も幾分霊的ではあるが、会社などで話しをすると 幽体離脱したり、霊視、出来る人はいる 体調不良の多くは邪霊の仕業である事が多く、成仏していただくと体調不良は即座に無くなる 人の体に触るお仕事をして、宗教的真理を学んでいるとそれが良くわかります これからの時代は神の復権、霊性の時代が始まろうとしているように思えてならない

海岸の近く→そう言えばこの前の五色塚古墳も明石海峡を見下ろす風光明媚な所ですね。確かに神道と古墳の共通性は???

茂木先生の解説が のどを通リます 歴史は難しく知る事と 理解し自分に関係するか？ など近くに考えられます 時系列が整理されて行けば 真実に必ずたどり着くと思っています 物事を曲解して軸を曲がっても楽しがり盛り上がりる人々 はいますが一瞬の楽しさで 真祖に行き着きません 先生たちの研究が物事の解明と真相が解明されて今に影響しているか知りたいです

即身成仏と即身仏は違うと思いますよ

仏教が古墳に関係しているのは分かる。仏教が入って来てからの時代とほぼ一致する感じ。神仏混合であったものから今は神道と仏教の神社とお寺に分かれたが、仏教が天皇の考えで一緒になった結果、皇族のお祀りも仏教になってしまったのが今でもそのまま残っているわけで、泉涌寺の霊明殿にある皇族のお位牌を調査すれば何時からお位牌があるかで年代も分かると思うが。お位牌を見ることが一般には不可能かもしれないね。国民としてお位牌のあるお寺を皇族だけのお寺と考えるのもなんとも奇妙な話である気がする。前方後円墳も初期の段階では前方部が短かったものが段々長くなって、巨大な前方後円墳に様変わりして行ったと言うことらしいので、その間に立派な人は大きなものになったと言うのは分かる。古事記にも行った内容がないからと言って、でっち上げだと言わんばかりの考えしかないようだが、目を大きくして、地方に残る遺跡も伝承もしっかり見る必要があるね。でも歴史学会のカタブツには無理か。

古墳は祭祀の場

反面、そう言う素晴らしい文化を吸収消化する知力も有ったと言う事ですね‼️

空海が恵果から密教の教えを一滴残らずマスターした期間は 1年間ではなく、5ヶ月位だそうですよ！

神道に入ったものにゾロアスターがあると聞いたことがありますが、そうなんでしょうか？太陽信仰とか方角とか。

だから坊主は偉そうなのか

X子兄が何故伊豆に？　なんとなく想像しました。家系的に大陸系らしい。 あの陵の場所で　あの事件。　 仏教の事も勉強して教養高いんです。 不老長寿の薬、成る程そ〜か‼️バラバラバラね❗️。カンパチをね。釣れたら嬉ぴー。 意味があるんですよ、何にでも。 日本は大丈夫なのか？

1:05 古墳て調査できないんだっけ？

茂木先生の大ファンです‼️ ただ、空海は天才だった、で結論づけるには空海の渡唐はあまりに無理筋な話。 空海の母方が、楊貴妃系(場合によればその本人)という仮説も検証して欲しいです👀👍

面白い内容でした！

空海が大天才、というのはわかります、それ故にとうじ中国で流行していた密教をもちかえったのもわかります 法華経は最高の教えで釈迦が亡くなる前８年間に説いた教え、ということを最澄は知っていてそこに焦点を当てて、釈迦の悟りを極めようとした そこで天台大師に行き当たり、法華経を持ち帰った

大仙古墳、立ち入りが制限されてるおかげで、崩壊してきてるみたいです😢

日枝山（比叡山）の山岳信仰、神道、天台宗が融合したのが山王神道である。山王権現（日吉大宮権現）は釈迦の垂迹であるとされ、神仏分離では大山咋神とされた。 吉田神道の解説も必要ですよ。

天狗については久保有政さんの説が面白いです。

日本にとっての宗教とはどんなものだったのかを知る良い機会となりました。なかなかこういった機会はないので、とても面白かったです。

衝撃、みんなのジャニーズは最澄が起源。

古墳って、ただ大きいだけの張りぼて感が駄々盛り😂。見えはり君大王が作らせた歴史遺産だよね。文明以前の遺跡😂。

四国八十八ヶ所をコロナ禍前に巡って参りました。茂木誠先生、解り易く教えて下さり有難うございます🙏

山登りは修行です〰️