伊丹 逆ラン JAL101便 ダイジェスト 右側 機窓（東京羽田⇒大阪伊丹） 

「逆ラン」は、通常の滑走路とは逆向きの滑走路を離着陸に使用する事を飛行機ファンの方が通称でそう呼ばれているようです。 伊丹の場合は、通常は32Lか32Rで離着陸するのを14Rや14Lで離着陸する場合で、着陸の場合は「サークリングアプローチ」と言います。 「レフトブレイク」は、滑走路を視認後に通常の滑走路と並行な経路(ダウンウィンドと言います)に入る為に左に旋回する事を言います。 伊丹の場合、Jetはレフトブレイクですが、他の空港ではライトブレイクの場合もあります。 以前は仕事で何度もコックピットに乗っていましたが、伊丹のサークリングは一度だけしか経験したことがありませんでした。 山が近いので、中々迫力がありました。 因みに、この機種の場合は、最低降下高度(MDA)は、760ftで視程(VIS)は、3200m以上なければいけません。 サークリングは基本中の基本の操縦操作の為、プロのパイロットにとっては基本的には難しくはないそうですが、知人の機長曰く、伊丹の場合は、やはり山が近いので、心理的に早く右に旋回したくなることがあり、その場合は、高度処理が難しくなるらしいです。コックピットから見てる分には楽しいのですがね(笑) また、この動画では、追風でスピードが落ちないのか、34分過ぎから、スピードブレーキ(翼の上にパカッと展開している板のような物)をガンガン引いてるのも見所です。

逆着陸しびれた～、空港を右手に見て右旋回 伊丹の街並みが見て取れた 昆陽（こや）池、瑞ケ（ずが）池と着陸前は 国道１７６付近まで機首が来るんだね

伊丹市、宝塚市、の町並みですよ