公開ウェビナー 「SDGs時代の貿易と環境　～どうなる炭素国境調整措置(CBAM)？～」 

【登壇者】
赤阪 清隆 元国連事務次長 （モデレーター）
高村 ゆかり 東京大学未来ビジョン研究センター教授（報告者）
川瀬 剛志 上智大学法学部教授（報告者）
飯田 敬輔 東京大学公共政策大学院院長／教授（コメンテーター）
森 秀行 地球環境戦略研究機関 (IGES) 特別政策アドバイザー（コメンテーター）
【実施日】2022年7月27日（水）09：30 -11：00
【目次】
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00:10 赤阪 清隆主査：オープニング挨拶
05:02 高村 ゆかり先生：プレゼン「炭素国境調整メカニズム(CBAM)　その論点とインパクト」
27:32 川瀬 剛志先生：プレゼン「国境税調整とWTOルール　-EU CBAM提案を題材に-」
51:39 飯田 敬輔先生：コメント
59:46 森 秀行 IGES特別政策アドバイザー：コメント「EU CBAM：懸念される幾つかの二国間問題」
1:08:03 応答＆ディスカッション
1:20:47 視聴者からのQ&A
1:28:34 クロージング
【イベント実施報告】
日本国際問題研究所は、2022年7月27日に公開ウェビナー「SDGs時代の貿易と環境～どうなる炭素国境調整措置（CBAM）？～」を開催しました。このウェビナーは、日本国際問題研究所が実施している「外交・安全保障調査研究プロジェクト」の「経済・安全保障リンケージ研究会」と「地球規模課題研究会」の２つの研究会が合同で実施したものです。
赤阪清隆・元国連事務次長がモデレーターを務め、高村ゆかり・東京大学未来ビジョン研究センター教授と川瀬剛志・上智大学法学部教授が報告を行い、炭素国境調整措置（CBAM）のEUにおける議論の動向と制度設計の課題、WTOルールとの整合性、そして日本への影響と課題について説明がされました。続いて、飯田敬輔・東京大学公共政策大学院院長／教授と森秀行・地球環境戦略研究機関 (IGES) 特別政策アドバイザーがコメントをし、国際政治から見たルール形成の課題、途上国含めた各国の反応などについて、多角的に議論しました。視聴者からの多くの質問も受けて、活発な議論が展開されました。
【HP掲載はこちら】
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